【ビルボード】NEWS『STORY』が総合アルバム首位 ゆず/宮本浩次が続く
【ビルボード】NEWS『STORY』が総合アルバム首位 ゆず/宮本浩次が続く

 2020年3月16日付(集計期間:2020年3月2日~3月8日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、NEWSの『STORY』が総合首位を獲得した。

 NEWSにとって11枚目のアルバムとなる本作は、2017年の第1章“N”の『NEVERLAND』、2018年の第2章“E”の『EPCOTIA』、2019年の第3章“W”の『WORLDISTA』に続く最終章“S”に位置づけられる作品となっている。そのCDセールスは初動3日間で100,657枚、その後さらに枚数を伸ばし当週119,596枚を売り上げて1位を記録。ルックアップでは2位を記録し、総合でも2位に2倍以上のポイント差をつけて首位獲得となった。

 続いて、ゆずの約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『YUZUTOWN』がCDセールスで2位、ダウンロードで3位、ルックアップで4位を記録して、総合アルバム2位にチャートインしている。本作には、ゆずの北川悠仁が嵐に楽曲提供した「夏疾風」を、バンドアレンジを施したセルフカバーで音源初収録されている。

 総合3位には宮本浩次のファースト・ソロアルバム『宮本、独歩。』がチャートイン。ダウンロードでは1位を記録しており、その他の指標では、CDセールスで3位、ルックアップで12位だった。本作には「ハレルヤ」や「冬の花」のほか、椎名林檎と宮本浩次の「獣ゆく細道」や、東京スカパラダイスオーケストラとの「明日以外すべて燃やせ feat. 宮本浩次」も収録されている。

 総合5位にチャートインしている『MIZU』は、MIZUの1stミニ・アルバム。MIZUは19歳のジンジン、ガンガンからなるフォークデュオで、自称“雫型フォークエンターティナー”である。本作に収録されている楽曲には、「水色」、「サヨナラチャリ」、「成功のなにがし」など、MIZUがフォークデュオであることも含め、ゆずを連想させるものとなっている。総合2位のゆずの『YUZUTOWN』と共に、今後のチャートアクションに注目だ。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『STORY』NEWS
2位『YUZUTOWN』ゆず
3位『宮本、独歩。』宮本浩次
4位『CEREMONY』King Gnu
5位『MIZU』MIZU
6位『Traveler』Official髭男dism
7位『大迷惑』めいちゃん
8位『MUSEUM-THE BEST OF MYTH & ROID』MYTH & ROID
9位『MAP OF THE SOUL : 7』BTS
10位『Fling Posse -Before The 2nd D.R.B-』Fling Posse
11位『Devil』ビッケブランカ
12位『My Loving』ときのそら
13位『From DROPOUT』秋山黄色
14位『NCT #127 NEO ZONE』NCT 127
15位『Sympa』King Gnu
16位『さくら学院2019年度~Story~』さくら学院
17位『KANA-BOON THE BEST』KANA-BOON
18位『COMPLETE EPLP ~ALL TIME SINGLE COLLECTION~』RCサクセション
19位『ever after』XOX
20位『Reborn Vol.1』嵐