Matt、オリジナルアレンジで生歌披露「ジュディの人生は誰しもに通じる物語」 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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Matt、オリジナルアレンジで生歌披露「ジュディの人生は誰しもに通じる物語」

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Matt、オリジナルアレンジで生歌披露「ジュディの人生は誰しもに通じる物語」

Matt、オリジナルアレンジで生歌披露「ジュディの人生は誰しもに通じる物語」


 2020年3月6日より全国公開される映画『ジュディ 虹の彼方に』の公開直前イベントが東京・ビルボード カフェ&ダイニングで開催され、その高い歌唱力が話題のMattが登壇した。

 本作はハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(1939)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がったジュディ・ガーランドが再起をかけて挑んだロンドン公演の日々を鮮烈に描く。Mattは、劇中冒頭の英語のタイトル表記をイメージしたバラ色の蝶ネクタイとハートのネイル、そして全身純白のスーツという本人こだわりの衣裳で登場した。早速MCに本作を鑑賞した感想を聞かれると、Mattは「人間ってある意味平等だなと思っていて。有名になるのは素晴らしいけど、そこに至るまでには幸せな事ばかりじゃなくて、人が離れてしまったり、色んな苦労もあったりしますよね。だからこそ、ある意味平等で、有名になることだけが全てではないと思っています。家族や恋人との幸せもあって、仕事が上手くいくと恋愛が上手くいかないこともあって、ジュディの人生は誰しもに通じることがあると思いました」とコメント。本作を観るまでジュディのことを深く知らなったとのことだが、今回彼女を知ることができ、その人生に深く共感した様子だった。

 本作でジュディを演じたレネー・ゼルウィガーは、【第92回アカデミー賞】で<主演女優賞>を見事受賞。世界の映画賞で主演女優賞を総なめにしているレネーの演技についてMattは、「歌唱シーンでの唇の震えとか、細かい表情の演技がとても素晴らしい!」と大絶賛する。ステージパフォーマンスのシーンについては、「びっくりしたのは肩甲骨! 正面からだけじゃなく背中でも語れるように、細部まで表現されていましたね」と、ジュディ本人の特徴でもある少し湾曲した肩の表現にも注目し、細部まで見入っていた様子だった。本作には60年代の煌びやかなハリウッドのスタイルやメイク、ステージ衣装のドレスなどが多数登場するが、Mattはジュディがラストで着用する黒のドレスが特にお気に入りとのこと。「メイクには時代が出ていますね! 劇中ではリップも真っ赤に塗って、眉毛も細くて。赤リップは今はやっていますが、眉毛を細くするのは今はまだかな……」と、独自の注目ポイントを明かした。MCから「でもそんなムーブメントを作られているのがMattさんですもんね?」と振られると、「今の僕のが流行ったら困っちゃいますよ(笑)」とすかさず謙遜し笑いを誘った。

 トークはMattの歌手活動へ。「今まで一番長くやってきて、一番やりたかったことでもあったので、それが今活動できていて満たされています。でもこれから継続していかなければならないし、自分なりに表現していきたいと思います」と、ビジョンを熱心に語った。また、家族の反応については、「最初はジェジュンさんのライブにピアノで出させてもらって、大きいライブでやるのは緊張したんですが、やっとできたという達成感もあって、楽屋に戻ったときは母と抱き合って泣きました」と振り返った。元々ピアノをやり始めたのも、父・桑田真澄が肘を故障した際のリハビリを後ろから見ていたことだと言い、「独学で始めたんですが、まさかそれがきっかけになるとは父は思っていなかっただろうけど、嬉しかったみたいです」と、感慨深げに語っていた。

 イベントではこの日の目玉であるMattによる「オーバー・ザ・レインボー」の歌唱へ。この曲はジュディが『オズの魔法使』以来、生涯歌い続け、今なお世界中で愛されている名曲だ。劇中ではラスト7分でレネーによる感動のパフォーマンスが披露される。この日のイベントでは、P!NKがカバーしたものを参考にし、Mattのオリジナルアレンジで、プロのチェロ奏者の演奏付きで披露された。英語の歌詞を圧倒的な声量でビブラートを効かせ、緊張を感じさせない堂々のパフォーマンスを披露すると、会場から大きな拍手が送られ、MCから興奮が伝えられると、「とんでもないです! マスコミの方々と距離が近いから緊張しました!」と謙遜するMatt。今回のアレンジについては、「P!NKさんのカバーを参考にさせて頂きつつ歌い方は変えて、原曲も大事にしました。本作は通しでは2回くらい観て、その際のフィーリングだったり、レネーの歌い方だったりもそうですが、ストーリーをしっかり自分の中に落とし込んで、オリジナルでアレンジして歌わせて頂きました」と、作品と歌への思いを語った。移動中や、寝る前の時間など、とにかく自分の中に曲を染み込ませる練習法で、万全の準備を整えてのパフォーマンスとなった。

 Mattは相次いでイベントが中止になっている新型コロナウィルスの影響については、「先日【TGC(東京ガールズコレクション)】に初参加したんですが、無観客での実施でした。でも、大きな会場で歌うのは良いですね! 今の時代は配信があるので、お客さんが入った状態の開場の空気感を感じるのは難しいけど、配信自体にリアクションもあって、沢山の人に観られていると実感できましたし、新しい楽しみ方だなと思いました。なかなか外出もしづらい状況ではありますが、家の中ならではの楽しみがあったり、家族と過ごす時間が増えたりいい面もあると思います。マイナスにとらえがちだけど、やれることは沢山あると思うので、プラスに考えて欲しいなと思います」とコメント。
 
 最後にMattはこれから本作を観る観客に向けて、「何度も観てしまうストーリーです。ジュディの生きざまは、皆さんの人生にも通じるところが沢山あると思います。歌手とかタレントがどういうことを感じているのか、知ることができる機会にもなると思うので、是非何度も観て欲しいです」と改めてプッシュし、イベントは幕を閉じた。


◎公開情報
『ジュディ 虹の彼方に』
2020年3月6日(金)より、全国公開
監督:ルパート・グールド
出演:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボンほか
配給:ギャガ
(C)Pathe Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019


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