カー・シート・ヘッドレスト、ニューALから先行トラック「Can't Cool Me Down」をドロップ
カー・シート・ヘッドレスト、ニューALから先行トラック「Can't Cool Me Down」をドロップ

 カー・シート・ヘッドレストによる3年ぶりの新作『Making A Door Less Open』が完成し、先行シングル「Can't Cool Me Down」のリリック・ビデオが公開された。https://youtu.be/N4lI24uC4gQ

 17歳の時に曲作りを始め、Bandcampで驚異のダウンロード数を記録したのをきっかけに、メディアやファンの間で話題となって以降、順調にキャリアを築き上げているカー・シート・ヘッドレスト。

 制作期間4年を経て生まれた『Making A Door Less Open』は、カー・シート・ヘッドレストの中心メンバーであるウィル・トレドとドラマーのアンドリュー・カッツによるエレクトロニック・ミュージック寄りのサイド・プロジェクト、1トレイト・デンジャーのコラボレーションから誕生した。バンドは最新アルバムを2回録音しており、1回目はギター、ドラム、ベースをライブ・レコーディングし、2回目はシンセサイザーのみを用いたMIDIトラックを録音したのだという。ミキシングの段階でこの2つの全く異なる要素が徐々に組み合わさっていった。

 トレドは『Making A Door Less Open』で、更に新しく創造的なソングライティングやレコーティングの手法を開拓している。また、彼のこれまでの作品のようにアルバム全体で物語を表現するのではなく、各曲に“特別な力”を持たせているという。

Artist Photo: Carlos Cruz

◎リリース情報
アルバム『Making A Door Less Open』
2020/05/01 RELEASE
国内盤CD:OLE1571CDJP / 2,200円(plus tax)
国内盤特典: 歌詞対訳・解説書封入
<トラックリスト>
01. Weightlifters
02. Can’t Cool Me Down
03. Hollywood
04. Martin
05. Hymn (Remix)
06. There Must Be More Than Blood
07. Deadlines
08. What’s With You Lately
09. Life Worth Missing
10. Famous
11. Deadlines (Alternate Acoustic) [CD-Only Bonus Track]
12. Hollywood (Acoustic) [CD-Only Bonus Track]