国産女性メタルバンド“LOVEBITES”、東京公演が大盛況で終幕&6月に新規公演が決定
国産女性メタルバンド“LOVEBITES”、東京公演が大盛況で終幕&6月に新規公演が決定

LOVEBITESが2月21日、ニュー・アルバム『エレクトリック・ペンタグラム』を携えた国内ツアーの東京公演をZepp DiverCityで行なった。

 開演時間の19時、暗転とともにオープニングのSEが流れると、ステージ前に張られた幕にLOVEBITESの化身ともいえるウルフ(狼)のシンボルが5つの色で映し出される。それが中央に集まり、5人のメンバーの結束を表すペンタグラムのシンボルへと変化するとともに、SEが終わると激しい演奏と同時に幕が下ろされ、ステージ上のメンバーが姿を現す。怒号にも似た歓声が轟き、始まったのは新作でもオープニングを飾る「サンダー・ヴェンジェンス」だ。

 midori、miyakoのギターチーム、ベースのmihoとドラムスharunaのリズム隊の演奏はタイトかつソリッドで、asamiの歌も伸びやかでパワフルだ。ステージ後方には、横14メートル・縦7メートルの巨大バックドロップが飾られ、ドラムキットは高さ約1メートルの台に鎮座。迫力あるステージセットも見どころだ。

 相変わらずMCは少なめで、畳みかけるようにライヴは進行。miyakoによる白いデジタル・グランドピアノでのピアノソロを挟み、アンコール含め全17曲をプレイ。そのうち8曲が新作からの曲で、『エレクトリック・ペンタグラム』が相当な自信作であることが窺える。約1時間45分、レーザーと特効も熱狂を駆り立てるスペクタクルなショウは、大歓声に包まれながら終演を迎えた。

 この後、大阪、仙台、名古屋、札幌と続く今回のツアー【ELECTRIC PENTAGRAM TOUR 2020】。仙台公演はすでにソールドアウトとなっている。

 なお、ライヴ終了後には6月21日にKT Zepp Yokohamaでの新規公演が発表された。詳細は未定で、後日発表される予定だ。

◎ツアー情報
【ELECTRIC PENTAGRAM TOUR 2020】
2月14日(金)福岡・Drum Be-1
2月16日(日)広島・クラブクアトロ
2月21日(金)東京・ZEPP DiverCity Tokyo
2月27日(木)大阪・BIGCAT
3月07日(土)仙台・darwin 【SOLD OUT】
3月21日(土)名古屋・DIAMOND HALL
4月12日(日)札幌・Sound Lab mole
https://www.creativeman.co.jp/event/lovebites20feb/