ビリー・アイリッシュ、長年の夢だった007テーマ曲の制作を語る「本当にすごくいいプロセスだった」

2020/02/18 13:45

ビリー・アイリッシュ、長年の夢だった007テーマ曲の制作を語る「本当にすごくいいプロセスだった」
ビリー・アイリッシュ、長年の夢だった007テーマ曲の制作を語る「本当にすごくいいプロセスだった」


 ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスが、【第92回アカデミー賞】授賞式でザ・ビートルズの「イエスタデイ」を披露したが、彼女によると風邪を引いていたため最高のパフォーマンスではなかったようだ。
 まだ完全には回復していないような鼻声でApple Musicのゼイン・ロウとのスカイプ・インタビューに応じたビリーは、「【アカデミー賞】の間ずっと体調が悪くて、あのパフォーマンスは失敗しちゃった。ゴミだった」と、時折咳をしながら話している。
 ロウは、「君には自分に厳しくする権利があるけれど、僕はそれには全く同意できないな」とフォローしているが、ビリーはさらに【グラミー賞】とは違う会場の雰囲気に圧倒されてしまったことも明かしている。「【グラミー賞】は、アーティストばかりだったからそれほど怖くなかったんだよ。自分の仲間って感じだったし、“あ、アーティストがいっぱい!”って感じだった。もう知っていたり、会ったことがある人が多くて、みんな私のことも知ってくれていたし。でも【アカデミー賞】は……“この人たちみんな映画スターじゃん”って思ってしまって」と説明している。
 2020年2月13日に公開された『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマ曲について聞かれた彼女は、兄妹でずっと“できたらいいね”と数年前から話し合っていたと明かしている。「約2年前にも、“ボンド映画の曲が作れたら最高だよね?ドープだよね?”って言ってたことがあったんだ」と彼女は笑いながら説明し、お蔵入りしたものの“ボンド映画っぽい”楽曲を二人で書いたりしながら、“サブリミナル的に”アピールしていたと話している。
 実際にオファーが舞い込んだ時は快諾し、シーン1の台本を受け取ってから3日で「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を書き上げた二人は、米テキサスにいたためツアー・バスの寝台で録音したそうだ。ハンス・ジマーとのコラボレーションにおいても“驚くほど”意見を尊重されたとビリーは明かしており、「本当にすごくいいプロセスだった」と嬉しそうに振り返っている。
 2019年12月18日に18歳になった彼女は、その翌日に英ロンドンに飛び、1週間かけてジマーとオーケストラのレコーディングに携わった。滞在中にオーケストラ部分を全てレコーディングし、その後半月ほどの間やりとりを続けながら曲を仕上げていったと明かしている。「かなりたくさんのヴァージョンを経て、ようやく完成した。みんなすごく努力したんだよ。ハンスは信じられないほど一緒に仕事がしやすくて、面白い人だった。素晴らしい共同作業だった」と彼女は話している。
 「ノー・タイム・トゥ・ダイ」には、ザ・スミスのジョニー・マーもギターでフィーチャーされている。第25作目となる同名のボンド映画は2020年4月10日に公開される。

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