【米ビルボード・アルバム・チャート】ロディ・リッチ4週目の首位、グリーン・デイ新作4位初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ロディ・リッチ4週目の首位、グリーン・デイ新作4位初登場

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ロディ・リッチ4週目の首位、グリーン・デイ新作4位初登場

【米ビルボード・アルバム・チャート】ロディ・リッチ4週目の首位、グリーン・デイ新作4位初登場


 ロディ・リッチの『プリーズ・エクスキューズ・ミー・フォー・ビーイング・アンチソーシャル』が4週目の1位に返り咲いた、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 2019年12月21日付チャート、2020年1月18日付チャート、2月8日付チャート、そして今週4週目となる首位復帰を果たした、ロディ・リッチの『プリーズ・エクスキューズ・ミー・フォー・ビーイング・アンチソーシャル』。3度目の首位返り咲きは、2014年11月15~29日(初登場から3週)、2014年12月13~20日(2週)、2015年1月3~24日(4週)、2015年2月14~21日(2週)で記録したテイラー・スウィフトの『1989』以来、5年振りの快挙達成となる。

 『プリーズ・エクスキューズ・ミー・フォー・ビーイング・アンチソーシャル』は、前週から8%ほど減少したものの、週間ユニットも79,000と依然高い数字を維持している。また、初登場の2019年12月21日付チャート以降約2か月間、4位以下にランクダウンしていない。年末年始は新譜のリリースが少ない傾向にあり、毎年こういったチャート・アクションが起きやすくはなるが、新人ラッパーの作品としては異例のヒットといえるだろう。アルバムのストリーミングが落ちないのは、本作収録の「ザ・ボックス」による成功が大きい。

 こちらも2度(通算5週)の首位返り咲きを果たした、ポスト・マローンの『ハリウッズ・ブリーディング』が5位から2位に上昇。エミネムの『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』は3位をキープした。『ハリウッズ・ブリーディング』の週間ユニットは52,000で、『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』は51,000。TOP3のユニット数をみても、全体的に低いことがわかる。前週に引き続き、上位はラップ勢が独占した。

 4位に初登場したのは、グリーン・デイの新作『ファザー・オブ・オール…』。初動ユニットは48,000で、そのうちアルバムの純粋な売上枚数が42,000枚と、セールスがユニット数の大半を占めた。売り上げには、公式ウェブサイトで販売されたグッズ商品等のセールスも含まれている。本作からは、タイトル曲がロック・ソング・チャートで6位、メインストリーム・ロック・ソング・エアプレイ・チャートで1位を記録し、プロモーションに繋げた。

 グリーン・デイが、同アルバム・チャートでTOP10入りしたのは通算11番目で、そのうち7thアルバム『アメリカン・イディオット』(2004年)、8th『21世紀のブレイクダウン』(2009年)、2016年リリースの前作『レボリューション・レディオ』の3作が首位を記録している。初めてTOP10入りしたのは1994年発表の3rdアルバム『ドゥーキー』(最高2位)で、以降2012年の11thアルバム『トレ!(Tre!)』(最高13位)のみTOP10入りを逃している。

 先週6位にダウンしたビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』は5位に復帰し、首位デビューを飾ったリル・ウェインの『フューネラル』は6位まで転落。ユニット数も139,000から44,000に、68%も減少させている。

 今週7位に初登場したのは、米NYブルックリン出身の新人ラッパー、ポップ・スモークのミックステープ『Meet the Woo 2』。初動ユニットは36,000で、そのうちSEAユニットが31,000と、グリーン・デイとは対照にストリーミングが圧倒的に強かった。本作は、昨年7月にリリースした第一弾『Meet the Woo』に続く2作目で、前作の最高位である173位から大きく飛躍し、自身初のTOP10入りを果たした。

 以下、8位がホールジーの『マニック』(34,000ユニット)、9位がダベイビーの『カーク』(32,000ユニット)、10位は先週の11位から復帰したテイラー・スウィフトの『ラヴァー』(31,000ユニット)がランクイン。【第62回グラミー賞】の影響は然程長続きしなかった。2月9日に開催された【第92回アカデミー賞】の効果も、アルバム・チャートには大きく反映されていない。



Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、2月21日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『プリーズ・エクスキューズ・ミー・フォー・ビーイング・アンチソーシャル』ロディ・リッチ
2位『ハリウッズ・ブリーディング』ポスト・マローン
3位『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』エミネム
4位『ファザー・オブ・オール…』グリーン・デイ
5位『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』ビリー・アイリッシュ
6位『フューネラル』リル・ウェイン
7位『Meet the Woo 2』ポップ・スモーク
8位『マニック』ホールジー
9位『カーク』ダベイビー
10位『ラヴァー』テイラー・スウィフト


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