シャキーラ、ハーフタイム・ショーで話題となったあのダンスのチュートリアル動画を公開
シャキーラ、ハーフタイム・ショーで話題となったあのダンスのチュートリアル動画を公開

 シャキーラが【第54回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショーで披露したダンス・パフォーマンスには、自身のルーツに敬意を表するものが多数織り込まれていた。開催日の2020年2月2日が43歳の誕生日でもあった彼女はコロンビアとレバノンのハーフで、当日のパフォーマンスには中東のベリーダンス、レバノンのザグルータ(舌を出しながら叫ぶ歓喜の表現)、人気のアフリカ系コロンビア・ダンスであるチャンペータやマパレなどが含まれていた。

 チャンペータとは、ゴールドのボディースーツに着替えたシャキーラが、クライマックスでジェニファー・ロペスとの圧巻のダンス・バトルを繰り広げた時の踊りで、披露された直後から大きな話題を呼んだ。放送後の反響を受け、彼女は2月4日にダンス・チュートリアル動画を自身のYouTubeに投稿した。

 シャキーラの先生は、バランキージャ出身で若干18歳の振付師リズ・デイニー・カンポ・ディアス(Liz Dany Campo Diaz)だ。動画は【スーパーボウル】前に録画されたもののようで、当日披露された振付が分かりやすく紹介されている。SNSではチャンペータ・ダンス・チャレンジも開始されている。