【CDJ19/20】BiSHが最高を更新してみせた圧巻のパフォーマンスで飛躍の2019年を締め括る<ライブレポート> 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【CDJ19/20】BiSHが最高を更新してみせた圧巻のパフォーマンスで飛躍の2019年を締め括る<ライブレポート>

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【CDJ19/20】BiSHが最高を更新してみせた圧巻のパフォーマンスで飛躍の2019年を締め括る<ライブレポート>

【CDJ19/20】BiSHが最高を更新してみせた圧巻のパフォーマンスで飛躍の2019年を締め括る<ライブレポート>


 BiSHが【COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music】の初日、12月28日(土)のGALAXY STAGEに出演。大きな飛躍の年となった2019年のライブ納めにふさわしい見事なパフォーマンスを見せつけてくれた。

 2020年1月まで開催されている【NEW HATEFUL KiND TOUR】と同じくバンド編成となったこの日。サウンドチェックの段階から演奏合わせて清掃員(BiSHファンの総称)が引っ張る形で曲を歌ったりコールをしたりと開始前から客席は準備万端とばかりに登場を待ちわびる空気で満たされた。

 そして、最新シングル「KiND PEOPLE / リズム」の衣装に身を包んだ彼女たちが姿を現わすや「GiANT KiLLERS」から幕開け。アイナ・ジ・エンドが冒頭の歌詞を「幕張!」「幕張!」「幕張!」「幕張!」と【CDJ】仕様にして歌うと、場内も「いくぞ!」と負けじとレスポンス。サビで観客が声をあげるパートがあるこの曲でステージ上も含めGALAXY STAGEが一体化。さらに間髪を入れずに「MONSTERS」に突入すると更なる大歓声が巻き起こり、ボルテージは最高潮へ。曲中で随所に行われるヘッドバンギング&ジャンプの勢いは高まるばかりだった。

 ダークな世界観と過激な歌詞もインパクト絶大な「NON TiE-UP(Short Ver.)」ではメガネ担当のハシヤスメ・アツコのソロ・パート(通称:スーパーハシヤスメタイム)でメガネの形を模したハンドサインが数多く掲げられる壮観な景色が広がり、「KiND PEOPLE」ではストイックで激しいダンスも見せつけハードな前半戦を締めくくった。

 代表曲の1つに数えられる「オーケストラ」は生演奏ならではのピアノソロがイントロに加えられ、冒頭のセントチヒロ・チッチのソロはより情緒的になり、続くメンバー達のマイクリレー、リンリンの振りも印象的な落ちサビのアイナ・ジ・エンドのソロなどそれぞれが聞かせどころを丁寧に歌い上げた。そして 彼女たちがステージ中央に集まり手が掲げられると、「プロミスザスター」のフォーメーションと気づいた人々からどよめきが起こる。メロディアスな楽曲をエモーショナルに歌い上げ場内を魅了した。

 唯一のMCではセントチヒロ・チッチが「2019年、BiSHは沢山の人に出会って、今日も沢山の人に出会えて幸せです」と感謝を述べ、「みなさんも一人一人の人生があって、悲しいことや悔しいことも沢山あると思いますが、負けないで生きて生きて、またどこかで会いましょう。」とBiSHらしいメッセージを投げかけ、その言葉と呼応するように続いた「beautifulさ」ではメンバー達もリラックスした笑顔で、前向きに生きていく想いを明るく届けた。

 そして締めくくりは「BiSH-星が瞬く夜に-」。デビュー当時からアンセムであったが、飛躍の大きな一因となった「アメトーーク!」でもフィーチャーされたこともあってかサビの振り付けは浸透度が高く 、この日1番多くの手が頭上に掲げられ、場内にまさに多くの星が瞬くような美しい光景が広がり、曲のあとには惜しみない拍手も贈られた。

 進行中のものも含めた2度のツアー開催、アルバムリリース、多数の夏フェス出演、大阪でのアリーナ級会場でのライブ、そして急増したメディアでの露出など、2019年を破竹の勢いで駆け抜けたBiSH。この日は最終的に会場がいっぱいなるほどの注目度を集めた中、会場全体を巻き込み終始沸かせ続けていたのは、高まった期待値のハードルをしっかりと越えロックフェスというフィールドで最高を更新したパフォーマンスをやってのけたことの証明となっていた。


◎公演情報
【COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music】
2019年12月28日(土)
千葉・幕張メッセ


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