【第62回グラミー賞】ニプシー・ハッスルの追悼パフォーマンスにジョン・レジェンド/DJキャレドら
【第62回グラミー賞】ニプシー・ハッスルの追悼パフォーマンスにジョン・レジェンド/DJキャレドら

【第62回グラミー賞授賞式】で、2019年3月31日に銃撃され、33歳の若さで亡くなったラッパーのニプシー・ハッスルを追悼するべく、生前彼と交流が深かった彼を慕うアーティストが集まった。

 ジョン・レジェンド、ロディ・リッチ、ミーク・ミル、DJキャレド、YG、カーク・フランクリンが登場。「Letter to Nipsey」と題されたトラックでミーク・ミルのラップから始まったパフォーマンスでは、ニプシーが亡くなる数日前にミュージックビデオが撮影されたという「Higher」でジョンとDJキャレドが登壇し、涙を誘った。終盤にはゴスペル界のリーダー、カーク・フランクリンが聖歌隊をまとめ、感動的なパフォーマンスの幕を閉じた。そして最後にはニプシーの隣にコービー・ブライアントが写った写真がスクリーンに映され、コービーが所属したロサンゼルス・レイカーズの本拠地となる会場のステープルズ・センターで、偉大な2名を追悼した。

 【第62回グラミー賞授賞式】は、2020年1月27日にWOWOWで生中継中。字幕版は夜10時から再放送される。