ホイットニー/ビギー/NIN、2020年【ロックの殿堂】入りアーティストが発表
ホイットニー/ビギー/NIN、2020年【ロックの殿堂】入りアーティストが発表

 現地時間2020年1月15日、ホイットニー・ヒューストン、ドゥービー・ブラザーズ、ノートリアス・B.I.G.、T・レックス、デペッシュ・モード、ナイン・インチ・ネイルズの6組が、今年【ロックの殿堂】入りすることが発表された。

 選ばれたアーティストの内、デペッシュ・モード、ナイン・インチ・ネイルズ以外は今年初ノミネートで、中でもノートリアス・B.I.G.は何年もノミネート対象となっていた。【ロックの殿堂】は、デビューから25年以上のミュージシャンが選出対象となる。なお、ファン投票でトップに輝いていたデイブ・マシューズ・バンドは惜しくも今年は殿堂入りを逃した。

 デペッシュ・モードからは、ヴィンス・クラーク、アンディ・フレッチャー、デイヴィッド・ガーン、マーティン・ゴア、アラン・ワイルダー、ドゥービー・ブラザーズからはトム・ジョンストン、パトリック・シモンズ、ジョン・マクフィー、ジョン・ハートマン、マイケル・ホサック、タイラン・ポーター、キース・ヌードセン、ジェフ・“スカンク”・バクスター、マイケル・マクドナルド、T・レックスからはマーク・ボラン、ミッキー・フィン、スティーヴ・カーリー、ビル・レジェンドが殿堂入りを果たす。ノートリアス・B.I.G.ことクリストファー・ウォレス、ホイットニー・ヒューストン、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはソロ/個人として殿堂入りする。

 35回目となる今年の【ロックの殿堂入り式典】では、前記のアーテイスト6組が表彰されるほか、長年ブルース・スプリングスティーンのマネージャーを務めてきたジョン・ランダウとイーグルス初期からマネージャーを務めるアーヴィング・エイゾフに、<アーメット・アーティガン賞>が授与される。

 現地時間5月2日に米オハイオ州クリーヴランドのパブリック・オーディトリアムにて行われる式典は、今年初めて米HBOで生放送される。式典のチケットは、現地時間2月27日より発売開始となっており、出演者やパフォーマンス・アーティストは今後発表される。