ピンク・フロイド、アートワークの世界に浸れるAR(拡張現実)サイトを開設
ピンク・フロイド、アートワークの世界に浸れるAR(拡張現実)サイトを開設

ピンク・フロイドのアルバム・ジャケットの世界に没入できるAR(拡張現実)特設サイトがオープンした。

 同サイトは、12月24日に発売となる18枚組(CD5枚、ブルーレイ6枚、DVD5枚、7インチ・シングル2枚)のボックスセット『The Later Years 1987-2019(BOX)』のリリースを記念し開設された。イギリスのテクノロジー・スタジオ、ドロー&コードが開発したテクノロジーにより、ユーザーは『The Later Years 1987-2019(BOX)』にフィーチャーされた新しいアルバム・ジャケットの世界を模索するとともに、それらをカスタマイズして現実世界で自分だけのバージョンを作ることができる。

 PFLaterYears.comの世界は、ウェブARプラットフォーム「8th Wall」を使ったARにより、アプリのインストールなしに直接体験することが可能。現状、スマートフォン、タブレットでアクセス可能で、PCは対応していない。

 ピンク・フロイドの公式SNSでは、今回のARのイメージ映像として『対(TSUI)』のジャケットの2つの向かい合う像がニョキニョキとあらわれたり、『鬱』のジャケットのベッドや『P.U.L.S.E.』のジャケットの目ん玉が道路に現れたりする様子を映した映像が公開されている。

◎リリース情報】
ボックス『The Later Years(Box)』