チャンス・ザ・ラッパー、延期していた全米ツアーをキャンセル
チャンス・ザ・ラッパー、延期していた全米ツアーをキャンセル

 現地時間2019年12月15日、チャンス・ザ・ラッパーが、延期していた全米ツアーをキャンセルすることを自身のインスタグラムで発表した。

 デビュー・アルバム『ザ・ビッグ・デイ』をひっさげ、今年9月に開催予定だったツアーは、次女の誕生を機に家族との時間を大切にするため、来年1月に開始が延期されていた。

 「みんな聞いてくれ、【The Big Tour】をキャンセルすることにした」と前置きしたチャンスは、「残念なのは分かってるし、再度スケジュールしたり、ルートを変更したりで行ったり来たりしていたのもわかっているけど、これが最善の方法なんだ」と理解を求め、「この時間を家族と過ごし、新しい音楽を作り、過去最高のショーの制作を行うために費やすことにするよ」と今後の予定を明かした。

 そして「チケットを買ってくれていて、ショーへ足を運んで、一緒とロックしてくれて、俺をこの10年間支えてくれた人々には心より謝りたい。それ以上に初めてチャンスのコンサートに来る予定だった人々を思うと心が痛む」と綴ると、「最高の一年をありがとう。今年一年間を通じて忍耐強く頑張ってくれた、俺のチームと家族に深く感謝している。2020年には、さらに強く、よりよくなって戻ってくることを約束する。その時、みんなに会えることを楽しみにしている。心から愛している、神のご加護を」というメッセージで投稿を締めくくった。