カニエ・ウェスト、ドクター・ドレーと仕事ができたのは神の導きだったと発言
カニエ・ウェスト、ドクター・ドレーと仕事ができたのは神の導きだったと発言

 カニエ・ウェストが、最新アルバム『Jesus Is King』をリリースしてから数週間後の2019年11月18日に、ドクター・ドレーとスタジオで撮影したツーショットをSNSに投稿し、早くもパート2を制作中であることを明かした。12月1日の日曜日に米カリフォルニア州リンウッドで【サンデー・サービス】を開催した彼は、ネットを騒然とさせた夢のコラボに言及し、ドレーと仕事ができたのは神の導きがあったからだと述べた。

 参加者が捉えた動画で彼は、「俺は以前、ドクター・ドレーと同じくらいうまくミックスされたビートを作ることに時間の全てを費やしていた。神のためにアルバムを作りさえすれば、ドクター・ドレーが俺のビートをミックスしてくれるようになるなんてびっくりだよね。神に時間をかければ、あとは(神が)やってくれるんだよ」と話している。

 カニエは長年ドレーのファンを公言しており、「Xxplosive」のドラムを『The College Dropout』の「Last Call」で真似したと明かしているほか、2010年に米誌ローリング・ストーンに寄稿した際にもドレーの素晴らしさについて熱く述べている。

 好評の『Jesus Is King』に続くゴスペル・アルバム第2弾、『Jesus Is Born』はクリスマス当日(12月25日)にリリースされると発表されていたが、その後このプロジェクトについてカニエから情報が発信されていないことから、実際にリリースされるかはまだ分からない状況だ。