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テイラー・スウィフトが、2019年11月24日に開催される【アメリカン ・ミュージック・アワード】(AMAs)のステージで、元レーベルであるビッグ・マシーン・レーベル・グループ(BMLG)からリリースした過去曲を演奏しないよう通告されたとされる問題で、BMLG側が正式に許可を出したと米ビルボードが伝えている。 BMLGの代理人は米ビルボードの問い合わせに対し、「アーティストのパフォーマンスをショー後にストリーミング、そして双方が承認したプラットフォームで再放送する許可を与えた」と、テイラーの名前は出さずに声明で返答した。 この声明はさらに、「とはいえ、レコーディング・アーティストはテレビやほかのライブ・メディアでライブ・パフォーマンスをする場合、レーベルの同意を得る必要はない。レコード・レーベルの同意が必要なのは、契約アーティストによるオーディオ/ヴィジュアル・レコーディングの場合だけであり、これらの作品(から発生するロイアリティ)がどのように分配されるかを判断するためだ」と続いている。 この声明を出す前、BMLGは【AMAs】をプロデュースしているディック・クラーク・プロダクションズ(DCP)との共同声明とみられる文章を公開していた。ところが、DCP側は米ビルボードの問い合わせに対し、「テイラー・スウィフトの【2019 AMAs】におけるパフォーマンスについて、弊社はBMLGと共同で声明を作成、承認、配布はしておらず、合意もしていない」と、きっぱり否定していた。 テイラーは14日に自身のSNSで、BMLGのスコット・ボーチェッタ社長と、今年6月に同社を買収したスクーター・ブラウンから、BMLGが権利を所有する初期6アルバム収録曲をテレビで演奏しないよう警告を受けたことを明かした。「自分の音楽を再録音することが認められる来年より前に再録音することになるから」がその理由で、さらに進行中だったNetflixのドキュメンタリーでの使用も禁じられたことを明かし、来年以降にこれらの楽曲を再録しないと約束すれば使用許可を出すという条件を提示されたと主張している。
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