中井貴一×佐々木蔵之介『嘘八百 京町ロワイヤル』、主題歌はクレイジーケンバンドの新曲
中井貴一×佐々木蔵之介『嘘八百 京町ロワイヤル』、主題歌はクレイジーケンバンドの新曲

 中井貴一と佐々木蔵之介が主演を務める映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の主題歌をクレイジーケンバンドが手掛けることが発表。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 2020年1月31日から公開される同作は、かつて堺で幻の利休の茶器で大勝負を仕掛けた古物商の則夫と、陶芸家の佐輔が再開することから物語が展開。京都で出会った志野の想いにほだされた2人は、利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが、やがて有名古美術店や大御所鑑定家、陶芸王子、テレビ番組をも巻き込む大騒動に発展していくというあらすじだ。古物商の則夫役を中井貴一、陶芸家の佐輔役を佐々木蔵之介、志野役を広末涼子が演じる。

 クレイジーケンバンドは同作のために、新曲「門松」を書き下ろし。メンバーの横山剣は「直感的に浮かんだのが、映画とは全く関係のないイタリーのヴィンテージカーとその周辺でした。で、音楽的には派手でスウィンドルな匂いのビッグバンドジャズ風だったりしたのですが、パイロット版を見させて戴いたときに『ばっちりハマる!』って予感がありました。で、実際に当ててみて僕は『イイネ!』ってなりましたけど、皆さまはいかがだったでしょう。心配です」と語っている。

 ポスタービジュアルには、千利休の弟子にして「天下一の武将茶人」と称された古田織部の幻の茶器の「はたかけ」を見つめる主演ふたりと、彼らを裏で糸を引いているかのように背後で微笑むマドンナ、という彼らの関係性が表現されている。

◎横山剣(クレイジーケンバンド) コメント
意味はどうあれ、「骨董」「京都」「嘘八百」と聞いて直感的に浮かんだのが、映画とは全く関係のないイタリーのヴィンテージカーとその周辺でした。で、音楽的には派手でスウィンドルな匂いのビッグバンドジャズ風だったりしたのですが、パイロット版を見させて戴いたときに「ばっちりハマる!」って予感がありました。で、実際に当ててみて僕は「イイネ!」ってなりましたけど、皆さまはいかがだったでしょう。心配です。

◎映画情報
2020年1月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:武正晴
脚本:今井雅子、足立紳
音楽:富貴晴美
主題歌:クレイジーケンバンド「門松」
出演:
中井貴一
佐々木蔵之介
広末涼子
友近
森川葵
山田裕貴
坂田利夫
前野朋哉
木下ほうか
塚地武雅
竜雷太
加藤雅也
配給:ギャガ
(C)2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会