オルケスタ・デ・ラ・ルスのツアーで初めて訪れたリトルハバナ<レポート> 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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オルケスタ・デ・ラ・ルスのツアーで初めて訪れたリトルハバナ<レポート>

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オルケスタ・デ・ラ・ルスのツアーで初めて訪れたリトルハバナ<レポート>

オルケスタ・デ・ラ・ルスのツアーで初めて訪れたリトルハバナ<レポート>


 中南米からの玄関口となるフロリダ州マイアミには、1959年のキューバ革命後から1960年代と、キューバからアメリカに亡命してきた移民の人たちがたくさん暮らしている。そして、リトルハバナと呼ばれる地域には、彼らがキューバから持ってきた開拓精神と、文化、音楽、食、習慣が根付いている。
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 1990年代、日本のサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスが、アメリカ、中南米ツアーをしていた頃、リトルハバナのメイン通り8丁目、通称Calle Ocho (スペイン語でカイエ オチョ)で開催された一大サルサ ストリート フェスティバルに出演した。そして私はコーディネイター/レポーターで同行。

 治安の悪さが懸念される中、日本人はバンドメンバーとスタッフなど関係者のみ。不安な気持ちになりつつも、各交差点に設置された数々のステージから競い合うように溢れているサルサのライブは、とてもエネルギッシュでラテン好きの私はワクワクした。

 そんな中、デ・ラ・ルスのライブが地元の人たちに受け入れられていき、人種の壁を超えて音楽で繋がり盛り上がる光景は圧巻!彼らの代表曲のひとつである「サルサに国境はない SALSA NO TIENE FRONTERA」を実体験し、心も体も踊り弾けたのを思い出す。

 そこで今回のマイアミの旅で、懐かしのリトルハバナを訪ねてみたら、町は大きく変化しマイアミ市内観光バスで訪れることが出来る名所となっていた。メイン・ストリートには店が立ち並び、キューバン葉巻のショップ、モヒートを楽しむバー、ライブバンドが演奏するレストラン、アイスクリーム屋、ギフトショップなど、観光客がキューバの雰囲気をたっぷり感じて楽しむことができる。暑い日差しの下、リトルハバナはその名の通り、キューバの葉巻の香りと音楽、そして食、移民してきた人々が培ってきた街の空気を満喫できる有名観光エリアなのだ。

 ところで、オルケスタ・デ・ラ・ルスは、現在はノラさんが率いるデ・ラ・ルスとカルロス菅野さんが率いる熱帯ジャズ楽団との2つに分かれ活動している。そして、どちらもビルボードライブの会場を沸かせている。ラテンの本場で大活躍してきた実績と実力のある彼らのライブをまだ見たことのない方は、是非ともビルボードライブに出かけ、トロピカルな演奏を肌で感じて楽しんで頂きたい。Text:KIYOMI

◎公演情報
【熱帯JAZZ楽団ライブハウスツアー2020~25th Anniversary~】
2019年4月17日(金)~18日(土)
ビルボードライブ大阪


◎KIYOMI
学生時代、友人のバンドライブで司会をした経験から、テレビ、ラジオなどマスコミの仕事を始める。その後、単身移住したNYで(1986年~1993年)NY初日本語ラジオ番組を発案・設立。DJ・制作・広報・営業を手がける。1993年帰国。FM802、FMCOCOLOのDJ、関西初のサルサダンススタジオ(CHEVERE)主宰、映画コメンテイター、TV・RADIO出演、新聞・雑誌寄稿、司会、講師などで活動。好奇心に任せた様々なレポートを発信中。


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