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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)が、2020年に再結成することをうけて、プロフェッツ・オブ・レイジが約3年間の活動に終止符を打つことを発表した。
プロフェッツ・オブ・レイジは、RATMのトム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルク、サイプレス・ヒルのB-リアル、そしてパブリック・エネミーのチャック・DとDJロードによるサイド・プロジェクトとして2016年初頭に結成された。
RATM再結成の発表後、チャック・Dは、プロフェッツ・オブ・レイジが「自己より大きなことをすること」を目的にしていたと前置きし、「活動開始直後から、混乱の時期における、栄誉ある真実のミッションだった」とコメントしている。
また、B-リアルは「彼らと一緒にステージで人々をロックさせることができて光栄だった」とインスタグラムに綴り、「とてもいい時間を過ごせたし、短い時間でたくさんの素晴らしい思い出ができた。控えめに言って、トムとチャックの傍らでロックするのはアメイジングだった」と振り返っている。
2016年の米大統領選が過熱する中、米ビルボードとの取材に応じたトム・モレロは、プロフェッツ・オブ・レイジのミッションは「シンプルなものだ:音楽が悲惨でなければならない」と明かしていた。バンドは、同年にEP『The Party’s Over』を発表し、トランプ米大統領のスローガンにかけて【Make America Rage Again】ツアーを行った。
翌年リリースしたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場16位を獲得し、2018年には初開催となった【Download Festival Australia】に出演するなど、世界中をツアーした。
今年6月には、最新シングル「Made With Hate」を発表し、2020年にはニュー・アルバムのリリースも噂されていた。そして8月には、オーディオスレイヴのヒット曲「Chochise」をカヴァーし、故クリス・コーネルをトリビュートしていた。
RATMの再結成は、2020年の【コーチェラ・フェスティバル】へのヘッドライナーとしての出演発表とともに、先週金曜日に明らかになった。
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