森七菜&瀬戸利樹が歪んだ愛を演じる、Qyoto「夏の雪」MV公開
森七菜&瀬戸利樹が歪んだ愛を演じる、Qyoto「夏の雪」MV公開

 Qyotoの楽曲「夏の雪」のMVが公開された。

 同曲は9月25日にリリースされたシングル「花時雨/夏の雪」のタイトル曲。「歪んだ愛」をテーマに据えたMVは、愛するがゆえ2人の世界に閉じ込めてしまう男・ユーキと、歪な愛の中に無邪気に生きるナツの6年間を描いたもの。ユーキ役を瀬戸利樹、ナツ役を森七菜が演じる。監督は戸塚富士丸が務め、山梨を舞台に丸1日かけて撮影された。

撮影現場を訪れた中園勇樹(Qyoto)は「Qyotoの『『夏の雪』という曲は、今までのQyoto曲の中では一番シリアスな曲と僕達も捉えていますが、完成した映像を見させて頂いた時、自分たちがイメージした楽曲の枠を超えた物語の展開にぞくぞくしました」とコメントしている。

戸塚富士丸監督
物語と役柄の設定が複雑かつ難解でしたが、森七菜さんと瀬戸利樹さんという素晴らしい役者のお二人が見事に演じてくださいました。
毎カット毎カット、2人と地べたに座り込んでじっくり話し込み、意図や思いを伝えましたが、僕が話している途中からすーっと役に入り込んでいき無言になり「ナツ」と「ユーキ」の目に変わっていく。ゾクゾクしながら演出していた事を今見たかのように覚えています。
Qyotoさんの想いのこもった楽曲に役者2人が夏の雪のような奇跡を添えました。是非何度も見て、楽曲、芝居、伏線や物語に隠された2人の人生を感じて頂けたら嬉しいです。

中園勇樹(Qyoto)
この度、Qyotoの『夏の雪』のMVを戸塚富士丸監督のもと、瀬戸利樹さん、森七菜さんが出演していただく事になった時からどのような世界観が生まれるのか楽しみで仕方ありませんでした。
『夏の雪』という曲は、今までのQyoto曲の中では一番シリアスな曲と僕達も捉えていますが、完成した映像を見させて頂いた時、自分たちがイメージした楽曲の枠を超えた物語の展開にぞくぞくしました。
一度見ただけでは気づけないこともあると思うので、何度も見ていただいて、『夏の雪』という楽曲、そして映像の世界観を感じていただけると嬉しく思います。