カニエ・ウェスト、『Jesus Is King』に次ぐ新作『Jesus Is Born』を12/25にリリースすると話す
カニエ・ウェスト、『Jesus Is King』に次ぐ新作『Jesus Is Born』を12/25にリリースすると話す

 現地時間2019年10月24日、ニュー・アルバム『Jesus Is King』のリリースを控えるカニエ・ウェストが、Beats 1のゼイン・ロウとのインタビューに応じ、新たなアルバム『Jesus Is Born』をクリスマスにリリースすると話した。

 カニエは、「【サンデー・サービス】アルバム、“Jesus Is Born”がクリスマスにリリースされる」と単刀直入に述べているが、その内容については触れていない。日曜礼拝を意味する【サンデー・サービス】は、今年に入りカニエが、アメリカ各地で行っているライブ・シリーズで、4月には【コーチェラ・フェスティバル】、そして初の海外公演が先週ジャマイカ・キングストンにて開催されたばかりだ。ライブでは、バンドや聖歌隊とともにカニエが自身の楽曲や他のアーティストの楽曲をゴスペル風に披露している。

 『Jesus Is Born』が、ライブ・アルバムになるのか、ライブで披露している楽曲のスタジオ・バージョンを収録した作品になるかは不明だが、【サンデー・サービス】では自身の新曲をはじめ、故アリーヤの「At Your Best」やトラヴィス・スコットの「Sicko Mode」など、いわゆるポップ・ソングもカヴァーされている。

 リリースが大幅に遅れている『Jesus Is King』は、現地時間10月25日の0時に発表される予定となっており、先程カニエは全11曲が収録された今作のトラックリストを公開している。なお、ロウとのインタビューでは、今週火曜日の段階でまだアルバムは完成していなかったと話していた。