リアム・ペイン、1D時代の苦悩を明かす「僕は止まる必要があった」
リアム・ペイン、1D時代の苦悩を明かす「僕は止まる必要があった」

 リアム・ペインが、ジェシー・ウェア(Jessie Ware)のポッドキャスト『Table Manners』に出演し、ワン・ダイレクション(1D)時代の苦悩について語っている。

 ニュー・アルバムがレコーディングされる前からツアーが完売するなど、スケジュールが混乱していたことを明かした彼は、当時のあまりの多忙な暮らしを“ストップ・ボタンがない”と表現し、「自分の人生をコントロールすることができない。だから僕は全てにおいてコントロールを失ってしまった」と振り返っている。

 オーディション番組『Xファクター』で結成された1Dは、リアム、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、ハリー・スタイルズ、そしてルイ・トムリンソンの5人をスーパー・スターダムへと押し上げたが、リアムはグループの2016年の活動休止について“最初はすごく怖かった”としつつも、「僕は止まる必要があった。(あの生活に)殺されてしまっていただろう」と話している。

 ソロ活動を開始した彼は、1D時代に陥ってしまったパーティー三昧の日々と働き過ぎてしまう癖から抜け出すのに苦労したそうで、「病んだ子役スターになって何歳かで死んでしまうか、生きて先へ進むかのどちらかだった」と心に決めて立ち直ったと彼は説明している。

 彼は、「セラピーに行って、“何をするのが好きですか?”って聞かれて、答えられなかったことを覚えている」と明かしている。

 リアムは、ニュー・シングル「Stack It Up」を最近リリースしたばかりだ。