リハビリ施設に入所のメタリカのジェイムスへ、トニー・アイオミがエールを送る
リハビリ施設に入所のメタリカのジェイムスへ、トニー・アイオミがエールを送る

 メタリカのジェイムス・ヘットフィールドが依存症の治療を受けるために、メタリカのオーストラリアとニュージーランド・ツアーが延期になることが先週発表された。これをうけて、ブラック・サバスのトニー・アイオミが、リハビリ施設に入所する友人のジェイムスへSNSを通じてメッセージを発信している。

 数十年前に撮影されたと思われるジェイムスとの2ショットを投稿したトニーは、「ジェイムスの最善を願っている」と前置きし、「君は助けを求めるという正しい行動をした―君のことを想っている、友よ。そして君が無事に回復することを祈っている。近々、最高の状態で戻ってきてくれるのを楽しみにしている。君の友トニー」とエールを送っている。

 メタリカは、「もうほとんどの人が知っていると思うが、俺たちのブラザー、ジェイムスは何年間も断続的に依存症と戦ってきた。残念ながら彼は、再び依存症から回復するために、またリハビリ・プログラムを受けなければならない」というメッセージとともに、ツアーの延期をファンへ伝えていた。

 今のところ延期となっているのは年内の公演のみで、来年予定されているチャリティ・コンサートや南アメリカのツアーは、予定通り開催されるようだ。