キアヌ・リーブスが盗んだバイクで走りだす『ジョン・ウィック』本編シーン公開
キアヌ・リーブスが盗んだバイクで走りだす『ジョン・ウィック』本編シーン公開

 “殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など、数々の伝説と共に裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋の壮絶な復讐劇を描いた人気シリーズの最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が2019年10月4日より公開する。
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 殺し屋達の聖域:コンチネンタルホテルで、復讐の果てに、裏社会の掟を破った伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、裏社会の頂点に立つ闇の組織の主席連合によって1,400万ドルの賞金がかけられる。今回公開されたアクションシーンでは、バイク強奪アクション“バイ・フー”が炸裂。主席連合に仕える“昼は寿司屋、夜は殺し屋”のゼロ(マーク・ダカスコス)率いるニンジャ集団に追われるジョンは、建物の外で待ち伏せするバイカーニンジャ集団めがけて勢いよくボディアタック。プロレス技の様な派手な技を披露した後は、相手のヘルメットを奪い迷わず敵に投げつけ、ひるんだところで、銃を奪取し、そのまま盗んだバイクで、NYの暗い夜の帳の中を走りだす。ニンジャのゼロも、味方のバイクを奪い、ジョンの行方を追いかける。行き先も分からぬまま、自由になりたくて走り出したバイクがどこに向かうのか、その行方が気になる。

 2015年に鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースに、自らプロデュースするブランド「Arch Motorcycle」のバイクで参加し、プロ顔負けのドライバーテクニックを披露して話題を集めるなど、大のバイク好きとして知られるキアヌ。バイクアクションについてキアヌは「この映画は、何をとっても他の作品とは一味違う要素で形成されているのが魅力だと思う。アクションシーンひとつとっても他の作品とは違うし、映画全体の世界観もこの映画にしかない独自のものだ。バイクに乗って刀を振り回したことは今までなかったからあまり上手く出来なかったけど、楽しかった」と、アクションへの熱い想いを激白している。55歳になってもなお、新しい挑戦を続けるキアヌの渾身のアクションを、ぜひ劇場で。

◎公開情報
『ジョン・ウィック:パラベラム』
2019年10月4日(金)より、全国公開
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンジェリカ・ヒューストンほか
配給:ポニーキャニオン
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