マーク・ロンソン、サピオセクシャルであることをカミング・アウト
マーク・ロンソン、サピオセクシャルであることをカミング・アウト

 現地時間2019年9月19日、マーク・ロンソンが英情報番組『グッド・モーニング・ブリテン』に出演し、知性の高い人に魅力を感じる“サピオセクシャル”であることを生インタビューでカミング・アウトした。

 司会のケイト・ギャラウェイに「現在あなたがシングルだということがわかりましたし、先ほど、バックステージで行われた論議にも積極的に参加していましたね。あなたは、自分が知性が好きな男性だと言っているのですか?」と問われたマークは「そう、それを表現する言葉があることを知らなかった。みんなで番組プロデューサー何人かと楽屋で論議していた。そしてイエス、僕は自分がサピオセクシャルであると感じる」と明かした。

 彼が登場する前、フランスの女男平等・差別対策担当副大臣のマルレーヌ・シアッパが、サピオセクシャルであることが話題に上がった際、サピオセクシャルは「まずは知性、次に魅力を感じる」と作家のNichi Hodgsonが説明し、「私は男性、女性、両方と交際し、自分がバイセクシャルだと名乗っていますが、これまで交際してきた人々に共通するのが、知性だということに気づきました」と話していた。そして「国民の一定の割合がサピオセクシャルであることが分かっています。それはずっと存在してきましたが、(表現する)言葉がなかったのです」と明かしていた。