ジョーカー役は名優の証 <悪のカリスマ>を演じる凄さとは 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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ジョーカー役は名優の証 <悪のカリスマ>を演じる凄さとは

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ジョーカー役は名優の証 <悪のカリスマ>を演じる凄さとは

ジョーカー役は名優の証 <悪のカリスマ>を演じる凄さとは


 ひとりの孤独な男が、巨大な悪のカリスマへと変貌していく衝撃のドラマを【アカデミー賞】常連の実力派スタッフ・キャストが描く衝撃のサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』が2019年10月4日に日米同日公開される。

 白い顔のピエロメイクに緑の髪、邪悪な笑いと優れた頭脳、インパクト大のルックスと劇場型の犯罪で人々の心をむしばんでいく<悪のカリスマ>ジョーカーを、3度のオスカー・ノミネートを誇るホアキン・フェニックスが演じる。日米同時公開を前に、これまでに唯一無二のキャラクター=ジョーカーを演じ、世界中を震撼させた名優たちの凄さを振り返ろう。

 あらゆるメディアで調査されてきた好きなヴィラン(悪人)ランキングで、常に首位を獲得しているジョーカーは、予測不能の凶行で人々を戦慄させ、世界のすべてを狂わそうとするが、実は超人的なパワーを持たないため、不死身でも瞬間移動などができるわけでもない、ただの人間だ。そんな独特なキャラクターを、これまでにジャック・ニコルソン(『バットマン』)、ヒース・レジャー(『ダークナイト』)、ジャレッド・レト(『スーサイド・スクワッド』)など、様々な名優たちによって演じられてきた。ニコルソンは、自身の次にレジャーがジョーカーを演じると報じられた際に「再びジョーカーを演じることができないことを残念に思う」と心底悔しがる程、ジョーカーというキャラクターに魅了されていた。そんなニコルソンについて、『バットマン』のティム・バートン監督は「ジャックのジョーカーは凄いよ。彼を見ているだけでエキサイティングだった」と実写映画におけるジョーカー像を創り上げたニコルソンの怪演の衝撃を振り返る。

 ストイックな役作りで注目を浴びたレジャーは生前、「これまででいちばん楽しい役だった。たぶんこれからの映画人生においてもずっとそうだろう」と、後にも先にもジョーカーを超えるキャラクターはいないと断言していた。そんなレジャーの鬼気迫る演技は【アカデミー賞】で<最優秀助演男優賞>に輝いたことでも立証されているが、彼の演技を間近でみたスタッフは「まるで血管を破裂させているかのようだった」とその壮絶な迫力に驚愕したという。

 そして、凶悪でありながらスタイリッシュな雰囲気で演じたジャレッド・レトもまた、「ジョーカーはエベレストのようなものだ。よし、やるぞと思い立っても、そう簡単には成し遂げることができない。演じたいと思っても演じるのは怖くて、この役を演じるのは未知の領域に行かないといけなかったんだ」とキャラクターの奥深さにひるんだと明かしつつも、役作りのために生きたネズミや、銃弾、死んだ豚を共演者に送るなどジョーカーになりきって周囲を驚かせた。その様は共演したウィル・スミスをも「ジョーカーには会ったけど、ジャレッドとはまだ会っていない」と言わしめるほどだ。

 そしてもちろん、本作でジョーカーを演じるホアキン・フェニックスも例外ではなく、インターネット上では病気説が心配されるほどの過度な減量を行って役作りに挑んでおり、彼の才能を凝縮させた全く新しいジョーカー像を創り出している。【トロント国際映画祭】のディレクター、キャメロン・ベイリーは「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技。世界の映画賞が注目している」と早くもその演技を絶賛している。これまで明かされてこなかった人間=アーサーがジョーカーとなる誕生秘話を描く本作で、狂気に駆られていく悪のカリスマをフェニックスはどう演じるのか? 全世界待望の衝撃のサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』で世紀の瞬間を目撃しよう。

◎公開情報
『ジョーカー』
2019年10月4日(金)より、日米同時公開
監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス
共同脚本:スコット・シルバー
キャスト:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC Comics


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