『8月16日はなんの日?』輝き続ける“ポップスの女王”マドンナの誕生日、シアター・ツアー9月にキックオフ
『8月16日はなんの日?』輝き続ける“ポップスの女王”マドンナの誕生日、シアター・ツアー9月にキックオフ

 8月16日はマドンナの61歳の誕生日。

 マドンナは1958年8月16日アメリカ・ミシガン州生まれ。1978年にニューヨークへと渡り、80年代初頭に華々しくシーンに登場。「ライク・ア・ヴァージン」(1984年)で初の全米ビルボード首位を獲得して以降、「クレイジー・フォー・ユー」(1985年)、「パパ・ドント・プリーチ」(1986年)、「ライク・ア・プレイヤー」(1989年)、「ヴォーグ」(1990年)などNo.1ヒットを立て続けに放ち、“クイーン・オブ・ポップ”としての地位を確立。同じく初の全米ビルボードNo.1アルバムとなった『ライク・ア・ヴァージン』(1984年)以降、現在までに発表したすべての作品がTOP3以内にチャートインを果たしている。

 今年6月、約4年ぶりとなる通算14枚目のスタジオ・アルバム『マダムX』をリリースし、2012年『MDNA』以来約7年ぶりに全米ビルボードNo.1を獲得したマドンナ。『マダムX』はマドンナにとって9作目の全米No.1アルバムとなり、女性アーティストとしてはバーブラ・ストライサンドが持つ11作に次ぐ歴代2位の記録。アーティスト総合ではビートルズ(19作)、ジェイ・Z(14作)、バーブラとタイ記録のブルース・スプリングスティーン(11作)、エルヴィス・プレスリー(10作)に続く歴代5位となっている。また、先月3日には『マダムX』の制作に至った経緯を語った23分のショート・ドキュメンタリー『The World of Madame X』もAmazonプライム・ビデオで公開されている。

 マドンナは9月12日、ニューヨーク・ブルックリンのBAMハワード・ギルマン・オペラ・ハウス公演を皮切りに、新作をひっさげたシアター・ツアーをスタート。年内はLA、シカゴ、ラスベガスなど米国内各地の劇場を回り、2020年1月からはヨーロッパ各国での公演が予定されている。