ビービー・レクサ、音楽業界の男性重役による年齢差別発言に物申す
ビービー・レクサ、音楽業界の男性重役による年齢差別発言に物申す

 現在29歳のビービー・レクサが、とある男性の音楽業界の重役からうけた年齢差別ととれる発言に対して、現地時間2019年8月12日、自身のインスタグラムで反論した。

 モノクロのセクシーな写真を投稿した彼女は、「最近、音楽業界の重役である男性に、私が年を取り過ぎてきていて、キャラが“紛らわしい”と言われた。なぜなら……私はソングライターで、自分のインスタグラムにセクシーな写真を投稿しているから。けれど、それは女性ソングライターがするべきことじゃないと。特に私の年齢では。私は29歳よ」と告白。

 さらには「型にはめられるのにはうんざり。自分のルールは自分で作る」と続け、「女性は年をとると“ババア”と言われるのに、男性が年をとるとセクシーだと言われるのには飽き飽き。で、私は8月30日に30歳になるわけだけど、それから逃げることはしない。年齢について嘘をつくつもりはないし、“若そう”に聞こえるという理由で、売れそうな曲を歌うつもりもない」と説明した。

 そして「私は自分の年齢を祝福する。なぜなら、私は、賢く、強くなっているし、10年前より断然優れた恋人になっているから」と投稿を締めくくっている。

 この投稿をうけ、彼女と同い年のテイラー・スウィフトは、「言ってやれ。29歳同士、団結しよう」とコメントしており、ビービーの発言はリタ・オラ、ローレン・ハウレギ、ザ・チェインスモーカーズ、ニーヨ、ティナ―シェなど、様々なアーティストから支持を集めている。