半崎美子、“平成最後の日に書いた”新曲「一緒の星」のMV解禁
半崎美子、“平成最後の日に書いた”新曲「一緒の星」のMV解禁

シンガーソングライター、半崎美子が8月7日にリリースした2ndミニアルバム『うた弁2』より、新曲「一緒の星」のミュージックビデオを公開した。

 「一緒の星」は、半崎美子が令和の新時代を迎えるにあたって希望と祈りを込め、平成最後の日に書いた曲。地上から見上げる星は、生きている星も、本当はもう消滅している星も、一緒に夜空で光っている。地上の世界も同じで、大切な人がこの世からいなくなっても、その人に支えられ、共に生きている。というメッセージが込められている。

 MVは半崎美子のコンサート美術も手がける美術作家・植田志保が、豊島区、池袋東西まちづくりの掛け橋(ウイロード)再生プロジェクトとして、池袋・ウイロード地下通路内の壁面描画に取り組んでおり、人と人を繋ぐ、時代と時代を繋ぐ歌詞の世界観にぴったりと合うことから、撮影が決まったという。

 ミニアルバム『うた弁2』は、代表曲「サクラ~卒業できなかった君へ~」や「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~」が収録されたデビューミニアルバム『うた弁』以来、実に2年4か月振りとなるミニアルバム。笹路正徳アレンジによる「一緒の星」、島田昌典アレンジによる「次の空」などの新曲に加え、母の偉大さを謳った最新シングル「母へ」、人気シングル「明日への序奏」、「明日を拓こう」、天童よしみに書き下ろした楽曲「時の葉」のセルフカバー、NHKみんなのうたでもお馴染みの「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~ 合唱ver.」など、全8曲が収録されている。

◎植田志保コメント
「色が生きているという、そもそもの概念のなか、日々の自問自答の一歩一歩の繰り返しから学んだことが、一手一手になっていくように、営みとしておこなってきた制作が、豊島区 ウイロードという戦前の厳しい時空を宿したかけがえのない場所で、再生に挑戦中の、いま。半崎美子さんの「一緒の星」が届きました。
人が生まれ出て死ぬことが自然なことなんだ と包まれるようでした。いま、この地球で、目覚め、営むすべてのひとへ、一瞬一瞬、この手で考え足で想い、生きるひとへ。透明な巡りとして、この歌が存在することをしあわせにおもいます。
半崎美子さん史上、さいこうに、瑞々しく、たった今の瞬きが、果てしなく明るくさいこうに大好きです。」

◎半崎美子コメント
「時代を作ってきた先人達の軌跡。「いま」 私達はその舳先にいるということ。それは共に生きているのと同義です。豊島区の取り組みと、ウイロードを手当てするように描かれる志保さんの色に、この歌が出逢えた事は必然のような気がしています。お陰で、過去、いま、未来を愛しく包容するような作品になりました。」

◎リリース情報
ミニアルバム『うた弁2』
2019/8/7 Release
CRCP-40584 2,037円(tax out)
●収録曲
一品目 一緒の星
二品目 次の空
三品目 母へ
四品目 明日を拓こう
五品目 時の葉
六品目 灰汁
七品目 明日への序奏