故エルヴィス・プレスリーの伝記映画、早くも公開日が決定
故エルヴィス・プレスリーの伝記映画、早くも公開日が決定

 先日、主役が発表されたばかりのバズ・ラーマン監督による故エルヴィス・プレスリーの伝記映画の全米公開日が2021年10月1日に決定した。

 主役のエルヴィス役を演じるのは、クエンティン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演している、27歳の米俳優オースティン・ブラウンで、ワーナー・ブラザースは「プレスリーが有名になり、空前のスターダムを得るまでの20年以上に及ぶ二人の複雑な力関係が、アメリカにおける文化的な状況の変化や純真さを喪失していく様を背景に描かれる」と物語について説明している。

 映画の正式タイトルは発表されていないが、プレスリーのマネージャー、パーカー大佐ことトム・パーカー役にはトム・ハンクスがキャスティングされている。脚本は、『華麗なるギャツビー』や『ムーラン・ルージュ』でもタッグを組んだクレイグ・ピアースとラーマン監督が担当する。