デス・キャブ・フォー・キューティー、『The Blue EP』のリリース発表&新曲「Kids in '99」公開
デス・キャブ・フォー・キューティー、『The Blue EP』のリリース発表&新曲「Kids in '99」公開

 デス・キャブ・フォー・キューティーが、2019年9月6日にリリースする『The Blue EP』からの先行トラック「Kids in '99」の音源(https://youtu.be/qduFAr9b7uc)を公開した。

 5曲入りのEPは、2018年にリリースしたアルバム『サンキュー・フォー・トゥデイ』に次ぐ新作となる。バンドは、先週発表されたチャンス・ザ・ラッパーのデビュー・アルバム『ザ・ビッグ・デイ』収録の「Do You Remember」にも参加している。

 「Kids in '99」は、バンドの地元、米ワシントン州ベリンガムで、1999年に起こったオリンピック・パイプライン爆発事故で命を落とした3人の少年について歌った曲で、プロデュースはピーター・ケイティスが務めている。

 フロントマンのベン・ギバードは、「僕らが暮らしていたベリンガムで起こった1999年のオリンピック・パイプライン爆発事故は、僕に深く影響を及ぼした悲劇でした」と声明で綴り、「あれから何年も経ちましたが、フォーク・ソング1曲を捧げるのに値するのではないかと思ってます」とコメントしている。

◎「Kids in '99」音源
https://youtu.be/qduFAr9b7uc

◎『The Blue EP』トラックリスト
1. To The Ground
2. Kids in ’99
3. Man In Blue
4. Before The Bombs
5. Blue Bloods