リン=マニュエル・ミランダ、実写版『リトル・マーメイド』の新曲作りの心境を明かす
リン=マニュエル・ミランダ、実写版『リトル・マーメイド』の新曲作りの心境を明かす

 ミュージカル『ハミルトン』の主演/製作で知られるリン=マニュエル・ミランダがアニメーション版『リトル・マーメイド』の音楽を手がけたアラン・メンケンと手を組んでリメイク版の新曲に取り掛かっていることを明かした。

 現地時間7月24日に行われた『His Dark Materials(原題)』のパーティーに出席したリン=マニュエルは、Billboardとのインタビューで、先ほどまでアラン・メンケンとスカイプで話していたと話し、アランとの共同作業は目のくらむほどの嬉しさがありながら、アニメーション版で作詞を手がけ、1991年に亡くなった作詞家ハワード・アシュマン以外、アランのパートナーは誰も務まらないという不安もあると吐露した。リン=マニュエルは「絶対及ばない、だって誰もあんな曲作れっこないから」と、『リトル・マーメイド』の名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」の歌詞<なぜ火は燃えるの 教えて>を引き合いに出し、そしてアランの人柄の良さにも言及した。

 7月上旬、実写版『リトル・マーメイド』の主人公アリエルを姉妹デュオのクロイ&ハリーの妹ハリー・ベイリーが務めることが発表されたが、リン=マニュエルは8月23~25日に行われる【D23 Expo】でさらなるキャスト発表があるのではと期待している。ちなみに彼の長男セバスチャンの名前は、アリエルのお目付役であるカニのセバスチャンから来ており、リン=マニュエルが12歳の時に同級生がアランの親戚であると知り、サインをお願いして以来、アランのファンであるとも告白もしている。