DEEPが新プロジェクト“DEEP SQUAD”を結成、最終審査から3人を迎え始動
DEEPが新プロジェクト“DEEP SQUAD”を結成、最終審査から3人を迎え始動

 3人組コーラスグループのDEEPが、2019年7月22日に赤坂BLITZで開催した【DEEP VOCALIST AUDITION~FINAL STAGE~】の最終結果発表内で“DEEP SQUAD”を結成した。
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 本プロジェクトは、メンバーのTAKA、YUICHIRO、KEISEIが中心となり、DEEPならではの経験と視点で次世代アーティストの育成や、アーティストとのコラボレーション、楽曲や映像の制作のほかイベントやライブなど、様々なプロデュースを手掛けながら、ボーカリストに特化したエンタテインメントを発信していく。

 全国9カ所で開催した(大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台、東京、松山、沖縄、宮崎)オーディションは2019年4月からスタート。その中で多くの夢を持った参加者と出会ったDEEPは、夢を叶える環境を提供しながらも「自分達も更なる挑戦ができる場所を作りたい」と思い始めたのをきっかけに、本プロジェクトを始動させた。DEEPとしてはこれまで通りアーティスト活動を続けながら、“DEEP SQUAD”の一員としても活動していく。

 この日のイベントは、オーディション参加者はライブ形式の審査でDEEPらとともにパフォーマンスを披露し、会場に集まった1000人の観客を魅了した。最終審査では、総勢12,000人の参加者の中から宇原雄飛(18)、杉山亮司(23)、比嘉涼樹(23)の3人が“DEEP SQUAD”へ加入することが決まった。

 イベント後の囲み取材では3人の合格者も登壇。中でも緊張した面持ちだった杉山は「まだ実感が湧いてないんですが……ここからがスタートだと思って頑張りたいです!」と力強く語り、最年少の宇山は「これまでDEEPさんを応援してくださった皆さんに、1日でも早く認めてもらえるように頑張ります」とコメント。過去に、LDHのボーカルオーディション【VOCAL BATTLE AUDITION】へ2度挑戦した経験のある比嘉は、3度目の挑戦として今回悲願の合格を果たし「僕たちが新しい風を吹かせられるように、みなさんに感動を届けられるように、頑張ります」と、涙ながらに話した。

 そんな初々しい3人にICHIROは「宇原くんは息子でもおかしくない歳なんですけど(笑)」と笑わせながら「3人とも息子だと思って愛情を持って育てていきたい。大きなステージにみんなで立てるように頑張りたい」と夢を語った。TAKAは「若さも馬力も身長も僕らよりあるし、彼らから出るネルギーが僕たちにも伝わりました。僕らも同い年くらいの感じで頑張りたい」と3人への期待を滲ませた。