【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが15週No.1、ポスト・マローン新曲3位初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが15週No.1、ポスト・マローン新曲3位初登場

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【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが15週No.1、ポスト・マローン新曲3位初登場

【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが15週No.1、ポスト・マローン新曲3位初登場


 リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード feat. ビリー・レイ・サイラス」が、通算15週目の1位をキープした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 先週、首位獲得週歴代2位タイに並んだ同曲は、今週その記録を破り、歴代単独2位に浮上。次週1位を維持できれば、マライア・キャリー&ボーイズIIメンの「ワン・スウィート・デイ」(1995年) と、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」(2017年)の16週と並ぶ、歴代トップ(タイ記録)に付くことになる。

 週間7,050万視聴を記録し、今週もストリーミング・チャート、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートでも同15週の首位をマーク。ソング・オブ・サマーでは7週目の1位を、43,000ダウンロードを記録し、デジタル・ソング・セールス・チャートでも通算11週目の1位を維持している。エアプレイ・チャートでは6位から8位にダウンし、各ポイントも減少してはいるが、2位以下のポイント差からすると、次週も首位の座を死守する可能性が高い。

 2位にランクインしているビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」は、週間4,010万視聴を記録してストリーミング・チャートで4位に、週間7,960万回を記録して、エアプレイ・チャートで5位に、20,000ダウンロードを獲得して、デジタル・ソング・セールス・チャートで7位に、それぞれポイントを上昇させているが、「オールド・タウン・ロード」との総ポイント差は約1.5倍近くある。

 その「バッド・ガイ」は、7月11日にジャスティン・ビーバーをフィーチャーしたリミックスが公開された。リリース初日のストリーミング、デジタル・セールスのみが、当週の集計期間に含まれており、次週はさらにポイントが上昇することが予想される。これで「オールド・タウン・ロード」とのポイント差も縮まり、首位略奪の可能性もないとはいえないが、「オールド・タウン・ロード」も翌12日、ヤング・サグとメイソン・ラムジーをフィーチャーした新リミックスをリリースしたため、「バッド・ガイ」がその記録を打ち破る可能性は、極めて低いといえる。

 また、リル・ナズ・Xがマライア・キャリ―にリミックスのゲストとして参加してほしいと、SNSでラブコールを送ったことも話題を呼んでいる。このコラボが実現し、マライアをフィーチャーした新リミックスがリリースされれば、さらにポイントは上昇するだろう。そのマライアが持つ最多16週を上回る、歴代最長の首位獲得記録を更新する日は近いかもしれない。

 その「オールド・タウン・ロード」の新リミックスにも参加した、ヤング・サグをゲストに迎えたポスト・マローンの新曲「グッバイズ」が、今週3位にデビューしている。7月5日にリリースされた同曲は、週間4,080万視聴を記録して、ストリーミング・チャートで2位、41,000ダウンロードを獲得して、デジタル・ソング・セールス・チャートでも同2位にデビューしたが、第一週目ということで、エアプレイ・チャートでは49位(週間2,290万回)と出遅れている。

 ポスト・マローンは、今週9位にランクインしているスウェイ・リーとのコラボ曲「サンフラワー」に続く7曲目、ヤング・サグは、フィーチャリング・アーティストとして参加したカミラ・カベロの「ハバナ」(2017年)に続く、2曲目のTOP10入り。ポスト・マローンは、2019年だけで首位獲得を果たした「サンフラワー」、最高2位をマークした「Wow.」(今週13位)、そして「グッバイズ」の3曲をTOP3に送り込んでいる。3曲が収録される予定の新作については、未だ詳細が明らかになっていない。

 今週もエアプレイ・チャートを制したカリードの「トーク」は4位にダウンし、 ショーン・メンデスとカミラ・カベロのデュエット曲「セニョリータ」は5位をキープ。前週の4位にランクインしていた、エド・シーランとジャスティン・ビーバーの「アイ・ドント・ケア」は6位に下降した。「アイ・ドント・ケア」は、同曲が収録されたアルバム『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』が次週のアルバム・チャートに初登場するため、アルバムのプロモーション効果とストリーミング上昇により、ランクアップする可能性が高い。

 リゾの「トゥルース・ハーツ」は、前週の6位から7位にダウンしたものの、週間5,230万回を記録し、エアプレイ・チャートでは14位から10位へ、初のTOP10入りを果たしている。同曲は、今週<Airplay Gainer>も獲得した。8位にランクインしているジョナス・ブラザーズの「サッカー」もそうだが、エアプレイの伸び率が良い曲は、ロング・ヒットする傾向にある。

 TOP10以下では、今週のアルバム・チャートで首位デビューを果たした、J.コールのレーベル<ドリームヴィル>によるコンピレーション・アルバム『Revenge Of The Dreamers III』から、44位に「アンダーザ・サン」が初登場するなど、計3曲がランクインしているが、J.コール名義のアルバム『KOD』の初登場週と比較すると、ランクインしたタイトルは圧倒的に少ない。


Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、7月19日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」リル・ナズ・X
2位「バッド・ガイ」ビリー・アイリッシュ
3位「グッバイズ」ポスト・マローンfeat.ヤング・サグ
4位「トーク」カリード
5位「セニョリータ」ショーン・メンデス&カミラ・カベロ
6位「アイ・ドント・ケア」エド・シーラン&ジャスティン・ビーバー
7位「トゥルース・ハーツ」リゾ
8位「サッカー」ジョナス・ブラザーズ
9位「サンフラワー」ポスト・マローン&スウェイ・リー
10位「Suge」ダ・ベイビー


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