木村カエラ、『ペット2』日本版イメージソングに大抜擢
木村カエラ、『ペット2』日本版イメージソングに大抜擢

 2019年7月26日から全国公開する映画『ペット2』のイメージソングに木村カエラの書き下ろし新曲「BREAKER」が起用されることが分かった。

 本作を配給する東宝東和は、今回の木村カエラの起用について「お行儀よくお留守番できないペットたちによるドタバタな大冒険が鮮やかに、楽しく、そして賑やかに描かれるという『ペット2』の世界観と、木村カエラさんの元気で明るくポップな音楽を世に生み出し、ご自身もペットのウサギを大切に育てているという点で、まさにピッタリなアーティストだと思い、オファーさせていただくに至りました。」とコメントしている。

 イメージソングの「BREAKER」を、映画『ペット2』を鑑賞してから制作した木村は、「映画を観て、勇気づけられたり、印象に残ったところを歌詞にしようと思いました。主人公のマックスが自分自身の殻を破ることで、今まで積み上げてきた自分を壊して新しい自分になろうとする感覚がすごくいいなと思ったので、特にサビにはそのような言葉を選んでいます。」と、楽曲に詰まったメッセージを吐露。歌詞には<壊せ/君が始まるように/また/新しい形になれ/もっと/もっと/強くなるさ/遊べ/君が思うように/誰が何を言っても構わない/失敗しても大丈夫さ/期待大さ>と、ポジティブで力強い言葉が綴られ、マックスやスノーボール、ギジェットといったペットの仲間たちが、一歩踏み出し、新たな挑戦に立ち向かっていく最新作のストーリーにマッチした楽曲に仕上がっている。「BREAKER」は7月31日に発売される木村カエラの最新アルバム『いちご』に収録される。

◎木村カエラ コメント
――本作のイメージソングのオファーがきたときはいかがでしたか?
前作の『ペット』をファンとして観ていたので、「ホント?」と驚くと同時にすごく嬉しい気持ちになりました。

――前作『ペット』についての印象はありますか?
動物たちの特徴のとらえ方が何とも愛おしいなと思いました。ウサギが急に大量のうんちをする描写は、ウサギを飼っているひとからするとたまらないと思います(笑)。私は、飼い主が出かけたあと、ペットたちが部屋でそれぞれ楽しんでいるシーンがとても好きです。

――最新作の『ペット2』について
前作を観て癒されていてので、今回は勇気をもらうような内容になっていて意外でした。子どもが大きく成長していくところにもつながっている、大人が先に進むためにどうしようと思っているときに観たら元気をもらえるような作品になっていると思いました。劇中のペットたちのように、時には壁を破らないといけないなという気持ちにさせてもらえる作品でしたね。

――新曲の「BREAKER」は映画を鑑賞したあとに制作したとのことですが、どのようなことを意識されましたか?
映画を観て、勇気づけられたり、印象に残ったところを歌詞にしようと思いました。主人公のマックスが自分自身の殻を破ることで、今まで積み上げてきた自分を壊して新しい自分になろうとする感覚がすごくいいなと思ったので、特にサビにはそのような言葉を選んでいます。タイトルの“BREAKER(壊す人)”も、“新しいことを始めるために壊す人”というイメージからつけています。

――映画を楽しみにしている方々へメッセージ
『ペット2』は、ペットたちが相変わらずとても可愛くて癒されますし、生活環境が変わったマックスが壁を破って、新しい自分になっていく姿には共感しました。子どもが観ても大人が観ても、ものすごく力がもらえて、”頑張ろう”って思える作品だと思いますので、是非ご覧ください!

◎公開情報
『ペット2』
2019年7月26日(金)より、全国公開
監督:クリス・ルノー
日本語吹替:設楽 統(バナナマン)、日村勇紀(バナナマン)、佐藤栞里、永作博美 、伊藤沙莉、内藤剛志、宮野真守、沢城みゆき、中尾?聖ほか
配給:東宝東和
(C)Universal Studios.