『7月11日はなんの日?』元ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラの誕生日
『7月11日はなんの日?』元ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラの誕生日

 7月11日はボン・ジョヴィの元メンバーとしての活動で知られるギタリスト、リッチー・サンボラの60歳の誕生日。

 リッチー・サンボラは1959年7月11日アメリカ・ニュージャージー州生まれ。1984年『夜明けのランナウェイ』でのデビュー以降、30年以上にわたりロック界の第一線を走り続けてきたボン・ジョヴィ。サンボラはフロントマンのジョン・ボン・ジョヴィと並び、バンドの顔としてその人気を牽引してきた。

 ジョンのボーカルをドラマチックに引き立てるギターフレーズはもちろん、コーラスなどで披露する歌声にも定評があり、ソロ・アーティストとしてもレコード・デビューを果たしている。しかし、2000年を過ぎた頃から重度のアルコール依存に陥り、2013年、ついにツアーの途中でバンドを離脱、そのままボン・ジョヴィ脱退となってしまった。しかし、脱退後もジョンをはじめボン・ジョヴィのメンバーとの関係は決して険悪ではなく、昨年4月に行われたボン・ジョヴィの【ロックの殿堂】入りの授賞式にも元メンバーとして出席。久々に共演を果たしたことにより、ファンの間ではバンド復帰への期待も高まっている。

 また、近年はマイケル・ジャクソンとの共演で注目を集めた若手女性ギタリストで恋人でもあったオリアンティとのユニットRSOとして活動を行っており、昨年6月にはRSOとしてのデビュー作となる『レディオ・フリー・アメリカ』もリリース。しかし、昨年夏には2人は破局を迎えており、以降は再びソロ活動へ。今年はまだツアーなどは行っていないが、9月に米カリフォルニア州で行われるサミー・ヘイガー主催のビーチ・フェス【High Tide Beach Party】にて、サミー・ヘイガー&ザ・サークルのパフォーマンスにゲスト出演する予定となっている。