加藤ミリヤ、心のままの言葉で綴った初エッセイ集『あらゆる小さな運命のこと』発売へ
加藤ミリヤ、心のままの言葉で綴った初エッセイ集『あらゆる小さな運命のこと』発売へ

 加藤ミリヤのエッセイ集『あらゆる小さな運命のこと』が、2019年9月4日に発売される。

 これまでに5冊の小説を執筆しているミリヤだが、エッセイ集は本書が初めて。今年9月8日で迎えるデビュー15周年を記念し、ミリヤが約半年をかけて書き下ろしたものとなっている。負けん気が強く生意気だった10代のデビューから、がむしゃらに走り続けて迎えた15周年。私生活では結婚・出産という大きな変化も体験した。めまぐるしい日常のなかで見つけた、ひとつひとつの小さくて愛おしい運命の瞬間について、心のままの言葉で綴っている。

 なお、初回出荷分には、特別スピンオフエッセイが読める特典がつく。

◎加藤ミリヤ コメント
こんなに個人的なことを書いたのは初めてのことです。幸せに思える瞬間を思い浮かべて書いたので楽しかったけれど、自分のやってきたことを振り返るなかで、失敗や後悔に新たに気づくこともありました。そのすべてを併せ呑んで今の私になれたのだと、改めて自分のことを知った思いです。生き方のロールモデルはなくていいし、決められた正解もない。それに私自身が気づけたので、読んでくれる方々にも伝わればいいなと思います。

◎発売情報
エッセイ集『あらゆる小さな運命のこと』
2019/09/04 PUBLISH
加藤ミリヤ・著
河出書房新社刊
予価1400円(tax out)