【ビルボード】山下智久「CHANGE」が91,020枚を売り上げ、スピッツ「優しいあの子」を抑え総合首位獲得
【ビルボード】山下智久「CHANGE」が91,020枚を売り上げ、スピッツ「優しいあの子」を抑え総合首位獲得

 山下智久「CHANGE」とスピッツ「優しいあの子」がそれぞれの強みを生かし、激しい首位争いとなった当週、91,020枚を売り上げシングル1位となった「CHANGE」が、初登場で“JAPAN HOT 100”総合首位を獲得した。「CHANGE」はダウンロード19,217DLで同指標5位、「優しいあの子」はシングル26,208枚で3位、ダウンロード58,239DLで1位となり、他指標では「CHANGE」がTwitter1位、「優しいあの子」がラジオ1位と、それぞれの強みを生かしたが、総合ポイント差1547ポイントで、シングル差を守った「CHANGE」が「優しいあの子」の猛追を振り切った。

 こちらも激しい順位争いを続ける菅田将暉「まちがいさがし」とOfficial髭男dism「Pretender」。まだまだダウンロードが強い「まちがいさがし」が、ダウンロードと動画再生のポイント差で「Pretender」のストリーミング・ポイントによる逆転を抑えたかたちとなっている。両楽曲とも、徐々に各指標のポイントが下落を始めており、上位をこのまま守ることができるか、来週の総合順位に注目だ。

 アルバム収録曲のため、シングルとルックアップ2指標のポイントを加算できないなか、サカナクション「忘れられないの」がアルバム発売に合わせたメディア露出効果も後押しして、ラジオ2位、ダウンロード4位、ストリーミング6位、Twitter2位、動画再生15位と、フィジカル以外の指標でポイントをバランスよく積み上げ総合5位にジャンプ・アップした。とはいえ、今週の“JAPAN HOT 100”では、シングル・カットされていない楽曲は、この曲を含め「海の幽霊」と「白日」の計3曲がトップ10にチャート・インしていて、フィジカルからデジタルへの移行がヒット・チャートではもはや不可逆的であることが分かる。

◎【JAPAN HOT100】トップ10
1位[-]「CHANGE」山下智久(91,020枚・19,217DL・-)
2位[-]「優しいあの子」スピッツ(26,208枚・58,239DL・-)
3位[4]「まちがいさがし」菅田将暉(-・23,538DL・3,802,977再生)
4位[6]「Pretender」Official髭男dism(2,162枚・12,855DL・4,709,590再生)
5位[80]「忘れられないの」サカナクション(-・23,055DL・1,811,201再生)
6位[7]「マリーゴールド」あいみょん(-・9,501DL・3,037,014再生)
7位[8]「Lemon」米津玄師(2,362枚・12,635DL・-)
8位[5]「海の幽霊」米津玄師(-・28,188DL・-)
9位[12]「白日」King Gnu(-・8,358DL・2,784,824再生)
10位[14]「Sing Out!」乃木坂46(25,302枚・-・-)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)