【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが11週首位キープ、C・ブラウン&ドレイクTOP10デビュー 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが11週首位キープ、C・ブラウン&ドレイクTOP10デビュー

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【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが11週首位キープ、C・ブラウン&ドレイクTOP10デビュー

【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが11週首位キープ、C・ブラウン&ドレイクTOP10デビュー


 リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」が、11週連続の首位獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 遂に1億再生を下回ったが、今週も9,990万視聴という高記録を打ち出し、ストリーミング・チャートでも同11週のNo.1をキープした、「オールド・タウン・ロード」。売上も若干低下しつつあるが、週間71,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートでも8週目の首位獲得を果たしている。一方、エアプレイは2位から3位にダウンしているものの、先週の9,830万回から9,910万回に、わずかながらポイントを上昇させている。

 11週目の首位獲得は、昨年の年間チャートNo.1に輝いたドレイクの「ゴッズ・プラン」以来、約1年ぶりの記録更新となる。先週に引き続き、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートでも11週連続の首位獲得を果たし、今年のソング・オブ・ザ・サマーでも3週目のNo.1を記録した。

 そのドレイクは、フィーチャリング・アーティストとして参加したクリス・ブラウンの新曲「ノー・ガイダンス」を今週9位に初登場させている。

 同曲は、6月28日にリリースされるクリス・ブラウン名義のニュー・アルバム『インディゴ』からの先行シングルで、リアーナを巡る確執があった両者のコラボということもあり、ネットでも話題を呼んだ。週間2,800万視聴を記録し、ストリーミング・チャートで4位に、15,000ダウンロードを獲得して、デジタル・セールス・チャートでは9位にそれぞれ初登場した。

 クリス・ブラウンにとっては、昨年最高8位をマークしたリル・ディッキーの「フリーキー・フライデーfeat.クリス・ブラウン」以来1年ぶり、通算15曲目のTOP10入り。ドレイクは34曲目に記録を更新し、ビートルズと並ぶ歴代2位タイに浮上した。なお、トップは38曲でマドンナが維持している。

 ドレイクは、地元カナダ・トロントのNBAチーム、ラプターズが【NBAファイナル】初優勝したことを記念して、6月14日に新曲「Omerta」と「マネー・イン・ザ・グレイヴfeat.リック・ロス」の2曲を同時リリースしている。次週のチャートでは上位にデビューすることが予想されていて、ビートルズの記録を上回る、歴代単独2位に浮上する可能性が高い。

 ビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」とカリードの「トーク」はそれぞれ2位、3位をキープし、TOP3は今週も動きがなかった。「トーク」は、週間1億6,000万回を記録し、エアプレイ・チャートで先週の3位から1位にランクアップした。エアプレイ・チャートでR&B/ヒップホップ・ソングが首位を獲得するのは、昨年の7月21日~28日付チャートで2週トップを維持した、カーディ・Bの「アイ・ライク・イットfeat.バッド・バニー&J.バルヴィン」以来、約1年ぶり。R&Bソングとしては、そのカーディが参加したブルーノ・マーズの「フィネス」(2018年3月~4月)以来の快挙。R&Bチャートでは8週目のNo.1をキープしている。

 そのエアプレイ・チャートで首位の座を奪われたジョナス・ブラザーズの「サッカー」だが、ランキングでは5位から4位にワンランク・アップした。今週各ポイントが上昇したのは、同曲が収録されたニュー・アルバム『ハピネス・ビギンズ』の発売週(集計期間)だったため。本作は、週間414,000ユニットという凄まじい記録を打ち出し、今週のアルバム・チャートで堂々のNo.1デビューを果たした。2ndシングル「クール」も、59位から44位に大きく順位を上げている。

 TOP10以下では、米シカゴ出身の新人ラッパー=ポロ・Gの「ポップ・アウトfeat.リル・ティージェイ」が前週の22位から11位まで上昇し、TOP10入り目前となっている。ランクアップしたのは、この曲が収録されたデビュー・アルバム『ダイ・ア・レジェンド』が今週のアルバム・チャート6位にデビューしたため。ストリーミングが好調で、1月に公開された公式ビデオも間もなく1億回再生を突破する。順当にランクアップしているリゾの「トゥルース・ハーツ」は17位まで到達し、シングル曲では自身初のTOP20入りを果たした。

 19位をキープしたブレイク・シェルトンの「ゴッズ・カントリー」や、38位から22位にジャンプアップしたルーク・コムズの「ビア・ネバー・ブローク・マイ・ハート」など、カントリー勢も健闘している。後者は、同曲含む新作『Prequel』が、今週のアルバム・チャート4位に初登場した。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、6月21日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」リル・ナズ・X
2位「バッド・ガイ」ビリー・アイリッシュ
3位「トーク」カリード
4位「サッカー」ジョナス・ブラザーズ
5位「アイ・ドント・ケア」エド・シーラン&ジャスティン・ビーバー
6位「Wow.」ポスト・マローン
7位「サンフラワー」ポスト・マローン&スウェイ・リー
8位「Suge」ダ・ベイビー
9位「ノー・ガイダンス」クリス・ブラウンfeat.ドレイク
10位「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー」サム・スミス&ノーマニ


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