ドレイク、トロント・ラプターズ初優勝を記念し新曲を2曲リリース
ドレイク、トロント・ラプターズ初優勝を記念し新曲を2曲リリース

 カナダ・トロントのNBAチーム、ラプターズが、米サンフランシスコのゴールデンステイト・ウォリアーズを下し、【NBAファイナル】初優勝したことを記念し、ドレイクが2019年6月14日に新曲「Omerta」とリック・ロスをフィーチャーした「Money in the Grave」をリリースした。大のバスケ好きとして知られ、地元が本拠地の同チームのグローバル・アンバサダーを務めている彼は、ラリー・オブライエン・NBAチャンピオンシップ・トロフィーがカナダに来た記念に新曲を出すと発表していた。

 アメリカ国外で初めて開催された【NBAファイナル】の舞台、スコシアバンク・アリーナの前ではビューイング・パーティーが開催されていたが、優勝の興奮がさめやらないドレイクはメディアに対し、「これは詩的だ」と感想を述べてカイル・ローリーやカワイ・レナードについて言及し、「俺はチップにはディップがほしい」、5年連続【NBAファイナル】に出場している名門チームのウォリアーズについて「あのダイナスティー(王朝、王家)は終わった」などとコメントを残している。

 ドレイクは今後、自身のブランドOVOとラプターズがコラボしたチャンピオンシップ記念グッズを発売する予定で、チームのチャンピオンシップ・リングのデザイン協力を依頼されたこともインスタグラム・ライブで明かしている。