アリアナ・グランデ、ライブ会場前でゲイ反対を訴えた男性の動画に反応「彼は数で惨敗している」
アリアナ・グランデ、ライブ会場前でゲイ反対を訴えた男性の動画に反応「彼は数で惨敗している」

 2019年6月9日に開催されたアリアナ・グランデのコンサート会場前で、ゲイ反対を訴える抗議者が通行人と口論している動画がTwitterに投稿された。

 斜線で消された“プライド”の文字が書かれたレインボー・フラッグを持ちながら、マイクを使ってヘイト・スピーチを続ける白人男性に対し、女性二人が6月がプライド月間であることを指摘するが、男性は“神は(罪を)悔いるよう願っている”などと言い返している。

 アリアナはこのツイートにリプライする形で、「まったく……悲しくなるけれど、全然驚かないな。これに出くわしてしまったファンに謝りたい。このようなことがないよう私たちも努力するから。ケンカしたり暴力で応じなかったみんなのことを誇りに思う。絶対割に合わないからさ。彼には平穏と、心が癒されるよう願っているよ、だってもう“うわぁ”としか」と綴っている。

 また、別のツイートで彼女は、「彼は数で惨敗している。あなたたちは皆称賛されているし、愛されているし、安全だから」とLGBTQのファンに伝え、「あとね、きっと彼はしばらくしてから自分のガレージで“Be Alright”の振り付けをやっていたに違いないから」と書いている。