【ビルボード 2019年上半期HOT ALBUMS】星野源『POP VIRUS』が総合首位 ONE OK ROCK『Eye of the Storm』が続く(コメントあり) 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【ビルボード 2019年上半期HOT ALBUMS】星野源『POP VIRUS』が総合首位 ONE OK ROCK『Eye of the Storm』が続く(コメントあり)

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【ビルボード 2019年上半期HOT ALBUMS】星野源『POP VIRUS』が総合首位 ONE OK ROCK『Eye of the Storm』が続く(コメントあり)

【ビルボード 2019年上半期HOT ALBUMS】星野源『POP VIRUS』が総合首位 ONE OK ROCK『Eye of the Storm』が続く(コメントあり)


 2019度上半期の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、星野源の約3年ぶり、通算5作目のオリジナル・アルバムとなる『POP VIRUS』が総合首位を獲得した。2018年12月19日にリリースされた同作は、初週281,039枚を売り上げてCDセールス1位、26,733DLを売り上げてダウンロード1位、そしてPC等によるCD読み取り回数を示すルックアップでも1位と、チャート構成指標すべてでトップをマーク。さらに4週にわたって総合首位を維持するなど、初動から絶好調の滑り出しを見せた。「恋」の大ヒット以降最初のアルバムとして、彼のキャリア史上最大の注目を集めたであろう同作だが、『紅白』をはじめとする年末のメディア露出を間近に控えたタイミングでリリースされたことも後押ししたか、年明け以降もロング・セールスを記録。上半期累計としては428,597枚でCDセールス2位、72,394DLでダウンロード1位、ルックアップも1位となり、惜しくも全指標制覇には至らなかったものの、頭一つ抜き出る成績で上半期首位の座に輝くことになった。

 続く総合2位を獲得したのは、ONE OK ROCKの約2年ぶり、通算9作目のオリジナル・アルバム『Eye of the Storm』。2月13日にCDリリース、そして15日に配信リリースされた同作は、上半期累計で288,560枚を売り上げてCDセールス4位、53,961DLを売り上げてダウンロード3位、そしてルックアップは3位をそれぞれマーク。星野源『POP VIRUS』もONE OK ROCK『Eye of the Storm』も、フィジカルとデジタルの両セールスで好成績を収めつつ、加えてルックアップでは初登場から現在までトップ10内から漏れた週はなかった。こうしたチャート・アクションが示す通り、セールスが作品の鮮度と比例し、発売週をピークとして緩やかに減少していく一方、レンタル動向を映し出すルックアップ指標では作品の需要を長期的に観測することができる。“購入(≒所有)”はもちろん、音楽のヒットを語るうえでは“接触”も欠かせない要素なのだ。

 そういった中、今回も圧倒的なフィジカル・セールス力を見せつけたのが、乃木坂46の約2年ぶり、通算4作目となるオリジナル・アルバム『今が思い出になるまで』。上半期累計としては515,254枚を記録、盤石の1位をマークしており、これが牽引する形で総合3位となっている。その乃木坂46とは対称的に、ダウンロードが非常に好調だったのは、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』だ。こちらは上半期累計67,962DLを売り上げてダウンロード2位をマーク、そのほかCDセールス8位、ルックアップ11位と、ダウンロードほどではないにしろフィジカル指標でも高位をマークしており、総合順位は4位となった。昨年の『グレイテスト・ショーマン』に続き、今年もヒットを生み出した映画と音楽の相乗効果は、今後もメディア・ミックス戦略における一つの定石として生まれていきそうである。

 安室奈美恵、宇多田ヒカル、サザンオールスターズ、Mr.Children、B'zといった“キャリア20年を超えるアーティスト”による作品がトップ10の半数を占めた2018年度の年間チャートに対し、今年の上半期チャートではデビューから5~10年前後のアーティストが数多く上位エントリー。元号が変わった今年、音楽シーンでも世代交代が起きるか、それともベテランのリバイバル、あるいは新人の急躍進を見ることになるか、引き続き各チャート・アクションに注目していきたい。


◎星野源 コメント
この作品の制作は、自分にとっての音楽家人生を賭けた挑戦であり、希望の製造であり、自己の救済であり、中指越しに愛を探す作業でした。その作品『POP VIRUS』が、こうしてたくさんの皆さんに伝わり、受け入れられ、聴いていただくことができて、最高に嬉しく幸せです。制作に関わり尽力してくれたスタッフ、プレイヤーのみんな。そして聴いてくれた貴方。本当に本当にありがとうございます!



【2019年上半期HOT ALBUMS】
1位『POP VIRUS』星野源
2位『Eye of the Storm』ONE OK ROCK
3位『今が思い出になるまで』乃木坂46
4位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』クイーン
5位『MAGIC』back number
6位『瞬間的シックスセンス』あいみょん
7位『ALL TIME BEST 1998-2018』コブクロ
8位『#TWICE2』TWICE
9位『BOOTLEG』米津玄師
10位『ANTI ANTI GENERATION』RADWIMPS
11位『FREE HUGS!』Kis-My-Ft2
12位『クイーン・ジュエルズ』クイーン
13位『MAP OF THE SOUL:PERSONA』BTS (防弾少年団)
14位『Enter the Hypnosis Microphone』ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-
15位『LIP』SEKAI NO OWARI
16位『9999』THE YELLOW MONKEY
17位『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』DA PUMP
18位『PAGES』Sexy Zone
19位『EYE』SEKAI NO OWARI
20位『グレイテスト・ヒッツ』クイーン

集計期間:2018年11月26日(月)~2019年5月26日(日)


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