タイラー・ザ・クリエイター、話題作『IGOR』収録曲「EARFQUAKE」はJ・ビーバーのために書いたと明かす
タイラー・ザ・クリエイター、話題作『IGOR』収録曲「EARFQUAKE」はJ・ビーバーのために書いたと明かす

 現地時間2019年5月22日、タイラー・ザ・クリエイターが先週リリースした話題作『IGOR』を米LAのライブで全曲披露した模様が、Apple Musicで生配信された。

 ライブの途中、彼は『IGOR』の制作や収録曲にまつわる興味深いネタも披露し、「EARFQUAKE」が元々ジャスティン・ビーバーのために書いた楽曲で、のちにリアーナへもオファーしたものの、両者に断られたという驚きの事実が明かされた。

 さらに彼は、ファンからの人気が高い「I THINK」はフランク・オーシャン、ソランジュとのイタリア旅行にインスパイアされた楽曲だと話し、ケンドリック・ラマーとの会話についても触れ、アルバムの方向性に関して“感情”に基づいていると説明した。

 また、「RUNNING OUT OF TIME」はエイサップ・ファーグと米NYで行ったセッション中に誕生した楽曲で、「GONE GONE / THANK YOU」は、2013年の『Cherry Bomb』と2017年の『Flower Boy』リリース以前に、既に完成していた曲だとも話した。