椎名林檎、ニューアルバムの音像を可視化した「鶏と蛇と豚」MV公開
椎名林檎、ニューアルバムの音像を可視化した「鶏と蛇と豚」MV公開

 椎名林檎が、5年ぶりとなるオリジナルフルアルバム『三毒史』から「鶏と蛇と豚」のMVを椎名林檎オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開した。

 「鶏と蛇と豚」は、新作アルバム『三毒史』の舞台設定を紹介するべく書き下ろされたオープニングトラック。アルバムタイトルに用いた三毒とは、仏教において克服すべきとされる煩悩を意味する、“むさぼり”、“いかり”、“おろかさ”。本作中では、AYA SATOが三種の獣と化し、ひとりですべての三毒を表現している。

 この新作MVを手掛けるのは、近年の椎名林檎のMV制作に無くてはならない児玉裕一監督。監督から本作についてコメントが届いている。

◎児玉裕一監督コメント
ふたりの虚無僧が東京タワーで女と出会った夜。
女が行き場のない気持ちを抱きながら六本木を歩いた夜。
ある男女が銀座で待ち合わせた夜。
男が不思議なトンネルに迷い込んだ夜。
そんな夜の、ほんのちょっと前に東京で起こった出来事を映像にしました。
マジ卍

◎リリース情報
アルバム『三毒史』
2019/5/27 RELEASE
<初回限定生産盤>
UPCH-29327 3,600円(tax out)
<通常盤>
UPCH-20513 3,000円(tax out)
≪収録曲タイトル / アーティストクレジット≫
1. 鶏と蛇と豚  
2. 獣ゆく細道(椎名林檎と宮本浩次)
3. マ・シェリ  
4. 駆け落ち者(椎名林檎と櫻井敦司)
5. どん底まで
6. 神様、仏様(椎名林檎と向井秀徳)
7. TOKYO
8. 長く短い祭(椎名林檎と浮雲)
9. 至上の人生
10. 急がば回れ(椎名林檎とヒイズミマサユ機)
11. ジユーダム
12. 目抜き通り(椎名林檎とトータス松本)
13. あの世の門