【米ビルボード・アルバム・チャート】ロジック3作目の首位、マック・デマルコ自身初のTOP10入り 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ロジック3作目の首位、マック・デマルコ自身初のTOP10入り

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ロジック3作目の首位、マック・デマルコ自身初のTOP10入り

【米ビルボード・アルバム・チャート】ロジック3作目の首位、マック・デマルコ自身初のTOP10入り


 ラッパー、ロジックの最新作『コンフェッション・オブ・ア・デンジャラス・マインド』がNo.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作は、昨年9月末にリリースした4thアルバム『YSIV』(最高2位)から、約8か月という短いスパンで発表した5作目のスタジオ・アルバム。同チャートでの首位獲得は、2017年の3rdアルバム『エブリバディ』、2018年3月に発表したミックステープ『ボビー・タランティーノII』に続く3作目で、TOP10入りは6作目となる。ロジックは、2014年のデビュー・アルバム『アンダー・プレッシャー』(最高4位)、翌2015年の2ndアルバム『インクレディブル・トゥルー・ストーリー』(最高3位)と、リリースした5枚すべてのアルバムをTOP5入りさせている。

 週間ユニットは80,000で、そのうちアルバムの純粋な売上が24,000枚、ストリーミングによるユニット数が54,000だった。週間視聴回数は7,393万回で、ストリーミング・チャートでも同1位にデビューした。本作からは、エミネムとコラボレーションした「ホミサイド」が前週のソング・チャートで5位に初登場し、自身2曲目のTOP10入りを果たしている。UKアルバム・チャートでも、過去最高位となる12位をマークした。

 「バッド・ガイ」がヒットしている、ビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』(68,000ユニット)は2位、2曲のTOP10ヒットを輩出したカリードの『フリー・スピリット』(46,000ユニット)は3位で、それぞれTOP3をキープした。

 続いて4位に初登場したのは、サミー・ヘイガー&ザ・サークルの『スペース・ビトゥイーン』。サミー・ヘイガーは、ロック・バンド=ヴァン・ヘイレンの元ボーカリストで、これまでにヴァン・ヘイレン、ソロ名義でのアルバムをいくつかリリースしてきたが、ザ・サークルとしてのアルバムは本作が初となる。また、ヴァン・ヘイレンのメンバーとしては7作がTOP10入りし、マイケル・アンソニー、ジョー・サトリアーニ、チャド・スミスと結成したチキンフット名義では2枚のアルバムをチャートインさせているが、サミー・ヘイガーのソロ・プロジェクトとしては、本作が初のTOP10入りとなる。

 『スペース・ビトゥイーン』の週間ユニットは40,000で、1991年の集計以降、初動売上(ユニット数)としては自身3番目に高い記録。ユニット数のほとんどが実売によるもので、コンサート・チケットとの連動(償還)が、売上に大きく貢献している。

 前週の29位から6位にジャンプアップしたのは、クイーンのベスト盤『プラチナム・コレクション』。本作は、これまでに発表された『グレイテスト・ヒッツ』の?~IIIが全て収録されたもので、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットした昨年のチャートでも上位に浮上したが、今週売上を伸ばしたのは、集計期間中に大幅な値下げがされたため。パッケージ・セールスは53%上昇の9,000枚、ダウンロード数は391%増の6,000まで伸ばした。

 米カリフォルニア出身のカントリー・シンガー 、ルーク・クームスの『ディス・ワンズ・フォー・ユー』も、前週の12位から7位にTOP10復帰している。本作は、 2017年6月にリリースされたデビュー・スタジオ・アルバムで、約1年ぶりに再びTOP10入りした。2018年にはアルバム・リリース1周年を記念した5曲追加のデラックス盤が発売され、リリース初週の5位を上回る4位をマークした。今週、再びTOP10入りしたのは、5月9日に放送されたジミー・ファロン司会の『ザ・トゥナイト・ショー』へ出演したプロモーション効果による。また、本作からのシングル「ビューティフル・クレイジー」がロング・ヒットしていることも、アルバムの売上に貢献した。

 続いて8位には、先週の14位からランクアップした、ダ・ベイビーのデビュー・アルバム『ベイビー・オン・ベイビー』がTOP10入りしている。ダ・ベイビーは、米ノースカロライナ州出身の新人ラッパーで、本作に収録されたデビュー曲「Suge」がソング・チャートで急上昇中。同曲のヒットを受けて、アルバムのストリーミングが上昇し、週間28,000ユニットを獲得して自身初のTOP10入りを果たした。

 10位には、カナダ出身のシンガー・ソングライター=マック・デマルコの新作『ヒア・カムズ・ザ・カウボーイ』がデビューした。本作は、2017年リリースの前作『ディス・オールド・ドッグ』から2年ぶり、5作目となるスタジオ・アルバムで、前作の最高29位を大きく上回る、自己最高位にしてTOP10入りを果たした。週間ユニットは27,000で、サミー・ヘイガー同様、コンサート・チケットとの連動でセールスに繋げた。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、5月24日以降掲載予定となります。


◎【Billboard 200】トップ10
1位『コンフェッション・オブ・ア・デンジャラス・マインド』ロジック
2位『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』ビリー・アイリッシュ
3位『フリー・スピリット』カリード
4位『スペース・ビトゥイーン』サミー・ヘイガー&ザ・サークル
5位『thank u, next』アリアナ・グランデ
6位『プラチナム・コレクション』クイーン
7位『ディス・ワンズ・フォー・ユー』ルーク・クームス
8位『ベイビー・オン・ベイビー』ダ・ベイビー
9位『ビアボングズ&ベントレーズ』ポスト・マローン
10位『ヒア・カムズ・ザ・カウボーイ』マック・デマルコ


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