リル・ウージー・ヴァート、ニューAL『Eternal Atake』の完成をライブで明かす
リル・ウージー・ヴァート、ニューAL『Eternal Atake』の完成をライブで明かす

 現地時間2019年5月12日、米マイアミで開催された【ローリング・ラウド】フェスティバルに出演したリル・ウージー・ヴァートが、待望のニュー・アルバム『Eternal Atake』の進捗についてパフォーマンスの終盤で触れた。

 今年1月に音楽活動から引退することを示唆し、その後所属レーベルともめていることを明かしていた彼だが、この日「嘘じゃない、数日前の晩にアルバムの最後の曲を完成させた」と集まったファンに伝えた。

 そして「お前ら、このマザーファッキン・アルバムの準備はできてるか?いいや、こりゃ俺のアルバムがリリースされる準備ができてるような様子じゃないな。誰か他の奴のアルバムの準備が出てきてるようだ」と言い放ち、再び「お前ら、俺のアルバムの準備はできてるか?」と観客に向かって呼びかけると、「オーケー、バーイ」とマイクを落として、そのままステージを去っていった。

 先日リル・ウージー・ヴァートは、<ロック・ネイション>と新たなマネージメント契約を結んだことを発表しており、4月には新曲「Sanguine Paradise」と「That's a Rack」をリリースしている。後者は、ミュージック・ビデオも制作されており、公開から約3週間でおよそ750万回再生されている。