テイラー・スウィフト、米誌タイム「最も影響力のある100人」記念イベントでパフォーマンスを披露
テイラー・スウィフト、米誌タイム「最も影響力のある100人」記念イベントでパフォーマンスを披露

 2019年の米誌タイム「最も影響力のある100人」の”アイコン”に選ばれたテイラー・スウィフトが、4月23日に米ニューヨークのリンカーン・センターで開催された【2019 TIME 100 Gala】に出席し、ステージでパフォーマンスを披露した。曲の合間にMCを挟みつつ、「Style」と「Delicate」をアコギの弾き語りで、「Love Story」と「New Year’s Eve」をピアノの伴奏と共に、そして最後は「Shake It Off」を披露し会場を盛り上げた。

 MCで彼女は、「女性作家が好きな理由の一つに……作家全般、つまり自分に起きたことを処理してから世の中に出す人たちのこと、が好きな理由は、自分が学んだことについて書けば、それを自分のレガシーに変えることができるから。私はこれができて本当に嬉しい」と語った。

 彼女の前に同じくステージに立ったカリードについては、「この素晴らしいリストに自分が初めて載ったのは10年近く前だった。カリードの場所でパフォーマンスを披露した。私はカリードの大ファン。彼のニュー・アルバム“Free Spirit”をまだ聴いていない人は、損をしている。本当にチャンスを逃していると思う」と絶賛した。

 テイラーとカリードは、昨年のイベントでステージに立ったジェニファー・ロペスとショーン・メンデスに続いた形になるが、ショーンは今年の「最も影響力のある100人」でテイラーの紹介文を担当している。「テイラーは、何百万人もの人々のために音楽を作る仕事を簡単であるかのように見せる。魔法や愛を信じること、可能な限り正直で生々しくいようとする能力のすべてが彼女自身から発せられている。彼女は、考えすぎないことについて完璧な配慮を注ぐことができる達人であり、だから彼女の音楽は広く受け入れられるのだろう」と彼は綴っている。

 この日の非公式“ソーシャル・ディレクター”だったとタイム誌のアシュリー・ホフマンが語るほど、会場のあちこちで目撃されたテイラーは、カリード、俳優のグレン・クロース、コメディアンで司会者のトレヴァー・ノアとセルフィーを撮影したり、『ゲーム・オブ・スローンズ』のスター、エミリア・クラークとおしゃべりをするなど終始楽しそうに過ごしていた。