【先ヨミ・デジタル】あいみょん「マリーゴールド」ストリーミング連続首位が15週目に BLACKPINK新曲は2位まで上昇
【先ヨミ・デジタル】あいみょん「マリーゴールド」ストリーミング連続首位が15週目に BLACKPINK新曲は2位まで上昇

 GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2019年4月8日~4月10日の集計が明らかとなり、あいみょん「マリーゴールド」が1,019,755回再生を記録、連続首位記録が15週目に突入した。

 その推移は緩やかな減少傾向にあるものの、週初3日間の再生回数としては8週連続となる100万回再生超えとなった「マリーゴールド」に加え、あいみょんは今週、4位に「ハルノヒ」、5位に「今夜このまま」、6位に「君はロックを聴かない」、8位に「愛を伝えたいだとか」を送り込んでおり、全5曲がトップ10入りとなった。「ハルノヒ」は前週4月3日に配信リリースされ、週間ストリーミング・チャートでは7位に初登場したが、今週は568,254回再生を記録してランクアップを果たしており、週間順位にも期待が持てそうだ。

 あいみょん「マリーゴールド」に次いで、前週までに6週連続でストリーミング2位をキープしていたKing Gnu「白日」は、今週520,745回再生で3位に。2位の座を奪取したのは、4月5日にBLACKPINKがリリースしたニューEP『KILL THIS LOVE』収録の表題曲「Kill This Love」だ。前週、週間ストリーミング6位で初登場した「Kill This Love」は、今週828,306回再生を記録している。さらにBLACKPINKは、10位に「Don't Know What To Do」、27位に「Kick It」、40位に「Hope Not」と、50位内にEP収録曲を4曲エントリーさせた。興味深いのは、それぞれの再生回数と順位がEP内の収録曲順でそのまま降順となっていること。ストリーミング時代のヒットを考えるうえでは、楽曲の求心力や訴求力はもちろんのこと、アルバム内の曲順も重要な要素であることを示す例だと言えるかもしれない。

◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(2019年4月8日~4月10日の集計)
1位「マリーゴールド」あいみょん
2位「Kill This Love」BLACKPINK
3位「白日」King Gnu
4位「ハルノヒ」あいみょん
5位「今夜このまま」あいみょん
6位「君はロックを聴かない」あいみょん
7位「Violeta」IZ*ONE
8位「愛を伝えたいだとか」あいみょん
9位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
10位「Don't Know What To Do」BLACKPINK

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型国内主要音楽配信サービスの再生回数と、シンクパワーが提供する『プチリリ』の歌詞表示回数に基づいたラジオ型ストリーミング・サービスの推定再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。