【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ7週目のNo.1、ミーク・ミル&ドレイクTOP10返り咲き 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ7週目のNo.1、ミーク・ミル&ドレイクTOP10返り咲き

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【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ7週目のNo.1、ミーク・ミル&ドレイクTOP10返り咲き

【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ7週目のNo.1、ミーク・ミル&ドレイクTOP10返り咲き


 アリアナ・グランデの「7 rings」が通算7週目の首位獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 週間3,660万視聴を記録し、ストリーミング・ソング・チャートでは8週目のNo.1をキープした「7 rings」。エアプレイも好調で、週間9,150万回を記録して、前週の3位から2位に上昇している。エアプレイ・チャートでのTOP3入りは5曲目で、これまでの最高位は2014年に大ヒットした「プロブレムfeat.イギー・アゼリア」の同2位だった。デジタル・セールス・チャートでは、18,000ダウンロードを記録して6位にランクインしている。

 アリアナは、前曲「thank u, next」(今週19位)でも同7週の1位をマークしていて、同曲に並ぶ自己最長記録を更新。7週以上のNo.1ヒットを2曲以上もつアーティストは、アリアナで20組目。同2曲には、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン、サンタナ、ジェイ・Z、50セント、ファレル・ウィリアムズ、ネリー、T.I.、ブラック・アイド・ピーズ、アッシャー、マルーン5、アデルの13組(アーティスト)がいる。

 3曲を保持しているのは、ビヨンセ、エミネム、ボーイズIIメンの3組。4曲で2位タイにランクインしているのは、マライア・キャリーとリアーナの2人で、歴代単独1位は、5曲の大ヒットをもつドレイク。ビートルズとマイケル・ジャクソン以外のアーティストは90年代以降に記録を達成していて、このことからも、1991年にチャートの集計法が変更されてから、1位を維持しやすくなったことがわかる。主な理由として、エアプレイとストリーミングのポイントが強化されたことが挙げられる。

 先週2位に浮上したポスト・マローン&スウェイ・リー「サンフラワー」は3位にダウンし、3位にランクインしていたホールジーの「ウィズアウト・ミー」が代わって2位にランクアップした。「ウィズアウト・ミー」は、週間9,620万回を記録して4週目のエアプレイ・チャートNo.1をキープしている。「サンフラワー」は、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートで通算11週目の1位を維持した。

 一般男性のダンス動画がバズり、先週5位に上昇したポスト・マローンの「Wow.」は、最高位を更新して4位に浮上。ランクアップした理由として、3月15日にロディ・リッチとタイガをフィーチャーしたリミックスがリリースされたこと、それから、3月19日に新しいミュージック・ビデオが公開されたため、ストリーミング・ポイントが上昇したことが挙げられる。同ビデオには、ダンス動画を投稿した男性も出演した。週間視聴回数は3,080万回で、ストリーミング・ソング・チャートでは前週の10位から4位にジャンプアップしている。

 ブルーノ・マーズとカーディ・Bのコラボ・ソング「プリーズ・ミー」は、前週の4位から5位にダウンしているが、エアプレイ・チャートでは11位から8位に上昇し、TOP10入りを果たしている。ブルーノ・マーズにとっては16曲目、カーディ・Bは5曲目のエアプレイTOP10入り。また、2週前に初登場1位に輝いたジョナス・ブラザーズの「サッカー」も、6位から8位にダウンしているが、週間4,510万回を記録して、エアプレイ・チャートでは27位から19位に、大きく順位を上げている。セールスやストリーミングとは異なり、ラジオ・エアプレイは徐々にポイントが上昇していく傾向にあるため、ロング・ヒットが期待できる。ここ最近でいうと、マルーン5の「ガールズ・ライク・ユー」(今週22位)や、パニック・アット・ザ・ディスコの「ハイ・ホープス」(今週14位)がそうだった。

 今週のデジタル・ソング・セールス・チャートを制したのは、レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーの「シャロウ」。週間32,000ダウンロードを獲得し、セールス・チャートでは9週目の1位を維持、Hot 100では前週の9位から7位に上昇した。レディー・ガガにとっては、自身が1位を獲得した6楽曲の中で、セールス・チャート最長の記録更新となる。エアプレイ・チャートでも、14位から12位に、わずかながらランクアップしている。

 アルバム『チャンピオンシップス』の初登場週である12月15日付チャートで6位にデビューした、ミーク・ミルの「ゴーイング・バッド」が、14位から10位にTOP10復帰している。週間2,530万視聴を記録し、ストリーミング・チャートでも12位から10位に上昇しているが、前週のポイントと比較してみても、わずか4%ほどしか伸びていない。上位、下位ともにポイント(順位)の変動がないため、安定したポイントを維持した同曲が繰り上がりのランクアップを果たした。TOP10入りが期待されていたブルー・フェイスの「Thotiana」もストリーミングが伸び悩み、11位に停滞している。

 順当にランクアップしているのは、登場10週目で17位まで到達した、サム・スミス&ノーマニ・コーディの初コラボ曲「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー」。そのノーマニとのデュエット曲「ラブ・ライズ」を昨年大ヒットさせたカリードも、「ベター」を19位まで上昇させている。カリードは、来月2枚目となるスタジオ・アルバムをリリース予定で、新作からの先行シングル「トーク」も41位に上昇中。

 前週の22位から20位にランクアップしたのは、 米ウィスコンシン州出身のエレクトロ・ポップ・シンガー、エイバ・マックスの「スウィート・バット・サイコ」。昨年8月にリリースされた自身3曲目となるシングルで、既にUKチャートはじめヨーロッパの主要国では1位に輝いている。アメリカでは、今週獲得した20位が自己最高位。今年、全米でもブレイクが期待される新人の1人だ。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは、3月29日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「7 rings」アリアナ・グランデ
2位「ウィズアウト・ミー」ホールジー
3位「サンフラワー」ポスト・マローン&スウェイ・リー
4位「Wow.」ポスト・マローン
5位「プリーズ・ミー」カーディ・B&ブルーノ・マーズ
6位「ハピアー」マシュメロ&バスティル
7位「シャロウ」レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー
8位「サッカー」ジョナス・ブラザーズ
9位「ミドル・チャイルド」J.コール
10位「ゴーイング・バッド」ミーク・ミルfeat.ドレイク


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