下降しても必ず再浮上?! BUMP OF CHICKENの底力【Chart insight of insight】 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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下降しても必ず再浮上?! BUMP OF CHICKENの底力【Chart insight of insight】

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下降しても必ず再浮上?! BUMP OF CHICKENの底力【Chart insight of insight】

下降しても必ず再浮上?! BUMP OF CHICKENの底力【Chart insight of insight】


 今週のHot100も、ロングセールス曲に新曲が追いかけるという図式の混沌としたチャートになっている。AKB48と三代目J Soul Brothersの上位は圧巻だが、今回注目したいのは、5位にチャートインしてきたBUMP OF CHICKENの新曲「Aurora」だ(【表1】)。

 この曲はTBS系ドラマ『グッドワイフ』の主題歌として書き下ろした楽曲で、ヒットのポテンシャルは高いが、フィジカルのCDはリリース無し。ダウンロードのみとなっている。しかし、彼らはこれまでにも配信限定のシングルを多数発表してきており、ファンにとってもとくに抵抗感はない。それゆえ、7万以上ものダウンロード数でポイントを稼ぎ、上位に滑り込んだ。

 ただ、ダウンロードはコアファンが中心のため、翌週以降の順位は下降しやすい。例えば、前作の配信限定シングル「シリウス」も、10/8付で初登場は3位だったが、以降は比較的早く下降し、5週目以降は圏外となっている(【表2】)。しかし面白いのは、11月に再浮上していることだ。これは、このタイミングでフィジカルのシングル「話がしたいよ」がリリースされたことが影響している。こういったリリースやライブなどの話題性があると、彼らの楽曲は再浮上し、あらためてヒット曲のフィールドに戻ってくるというのが特徴だ。

 今回の「Aurora」も、フィジカルのCDやストリーミングなどがないため、下降は早いかもしれない。しかし、この後には3年半ぶりのアルバムリリースやドームツアーも控えているし、他のトピックも出てくることだろう。そうなれば、再び「Aurora」はチャートを上昇するだろうし、さらに楽曲の浸透具合ではロングヒットとなる可能性も秘めているのだ。Text:栗本斉


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