ヒュー・ジャックマン、『グレイテスト・ショーマン』ロング・ヒットへの批判にコメント「僕はまだ興奮する」
ヒュー・ジャックマン、『グレイテスト・ショーマン』ロング・ヒットへの批判にコメント「僕はまだ興奮する」

 2017年12月にミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』が全米で公開されてから1年以上が経つが、オリジナル・サウンドトラックが驚異のロング・ヒットを続けている。

 映画『グレイテスト・ショーマン』のオリジナル・サウンドトラックは、英国のオフィシャル・チャート・カンパニーのアルバム・チャートで首位を28週キープし、収録曲「ザ・グレイテスト・ショー」は米英ともにヒットを記録、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で88位、全英ソング・チャートでは20位を獲得した。今年の【第61回グラミー賞】では<最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞(映画・テレビ・その他 映像部門)>を受賞している。

 だが、このサウンドトラックがチャートに長く留まっていることを快く思わない者がいるのも確かで、映画に主演したヒュー・ジャックマンの耳にも不満の声は届いているようだが、あまり気にしていないとNMEとのインタビューで語っている。

 彼は、「自分の世界じゃない。僕はキャストとしてアルバムはいくつかやっているけれど、レコーディング・アーティストじゃない。だから子どもたちと妻までもがうんざりしているみたいで、“20週目の1位だよ!”とか言ってるけれど、僕はまだ興奮するよ」とロング・ヒットについての感想を述べている。

 「僕がチョコレートのアイスクリームを発明したとして、誰かが僕のところへきて、“チョコは嫌いだ”と言ったとしても、わかった、まあいいんじゃないって感じだよ。それが大好きな人が山ほどいるんだし」と彼は例え、「最終的に僕はストーリーテラーなんだ。物語を伝える俳優だ。“グレイテスト・ショーマン”が嫌いだった人もいるけれど、僕はそれでもかまわない」と語っている。