氷川きよし「いい歌が2曲も出来上がりまして」 最新シングルからMV2本公開
氷川きよし「いい歌が2曲も出来上がりまして」 最新シングルからMV2本公開

 2019年2月2日にデビュー20周年を迎えた氷川きよしが、3月12日にリリースするニュー・シングル『大丈夫/最上の船頭』から、表題曲2曲のミュージック・ビデオを公開した。

 作詞を小説家の松岡弘一が担当した「最上の船頭」。ビデオは江戸時代後期を舞台に、駆け落ちする若い二人の物語を描いたもの。扮装したキャストが時代劇さながらに芝居を演じている。

 そして「大丈夫」のビデオにも、「最上の船頭」のキャストが登場。チャップリン風の氷川きよしとともに、振りや手拍子、合いの手を披露しており、もう一方の表題曲と連動した、両A面シングルならではの仕上がりとなっている。

 20周年を記念したコンサートの開催も決まっている氷川。公演は、7月11日と12日に東京・日本武道館、9月6日に大阪城ホールにて行われる。

◎コメント
氷川きよし:
おかげをもちまして、2月2日、デビュー20年目に突入させて頂きました。
20周年の新曲が3月12日に出ます!
いい歌が2曲も出来上がりまして、いい歌すぎて、このたび、なんと両A面です!「大丈夫」と「最上の船頭」の2曲を”A面押し”で発売させて頂きます。

タイプの違った2作品を20周年ということで、スペシャルな感じでドドンとお届けさせて頂きます。 どちらも作曲は、師匠の水森英夫先生です。「最上の船頭」の作詩は、小説家でいらっしゃる松岡弘一先生です。今回はじめて作品を頂いたわけですけども、江戸時代という時代背景の中で、駆け落ちをする若いお千と弥助が、船頭さんや一緒に船に乗り合わせた人たちに応援されて、船で逃げて、ふたり、無事に駆け落ちをしてしまうという、とてもロマンチックでステキな作品になっています。
それとはまた違ったタイプの「大丈夫」。「平成」から新しい年号に変わるという、これからの世の中にお届けさせて頂きたい作品。”大丈夫”というテー マで、作詩は森坂とも先生に書いて頂きました。老若男女問わず、全世代に贈る“新しい時代”の応援歌になると いいなと思っています。CD ジャケットは、東京オリンピック&パラリンピックも近づいてきて、日本の着物をぜひ観てもらいたいということから、「最上の船頭」は正統派の紫色の着流しで、「大丈夫」のほうはちょっとモダンな着流しになって いて、“クールジャパン”みたいなものをアピールしたいなと思いました。
2パターンの氷川きよしを楽しんでい ただければうれしいです。

MUSIC VIDEOですが、「最上の船頭」は江戸時代の扮装のキャストが歌詩のストーリーどおりのお芝居をする見どころ満載の映像になっています。その流れで、「最上の船頭」のキャストがそのままの扮装で「大丈夫」のMVに参加。チャップリン風のきよしも登場します。かわいい振りや手拍子もありますので、MVをぜひご覧いただいて、一緒に盛り上がっていただいて、僕が「大丈夫!」と言ったら、皆様も「大丈夫!」と掛け声を入れていただけたら幸せです。1月からはじまった全国コンサートツアーや、7月11日12日の日本武道館、9月6日大阪城ホー ルの20周年記念コンサートでも、「大丈夫」で盛り上がりたいと思います。
3月12日発売、両A面シングル「大丈夫」と「最上の船頭」を皆様、よろしくお願い致します。

◎リリース情報
シングル『大丈夫/最上の船頭』
2019/3/12 RELEASE

◎公演情報
【20周年記念コンサート】
2019年7月11日(木)東京・日本武道館
2019年7月12日(金)東京・日本武道館
2019年9月06日(金)大阪城ホール